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2017年12月4日月曜日

学生と夢を語ろう!ザワトーーク!

こんにちは。i-BOXです。
岩見沢市内で不定期開催の「ザワトーーク」というイベントをご存知でしょうか。岩見沢市の活性化を図る、市役所のシティプロモーションチームが立ち上げたトークイベントで、毎回“岩見沢興味あるよ住人”の皆さんが集まり、岩見沢について語り合うにぎやかな場です。
先日行われた「ザワトーーク5」のテーマは、「教育大の学生といわみざわを盛り上げよう!」。なんだか面白そう!ということで、i-BOXスタッフも見学に行ってきました~。

岩見沢を盛り上げよう!!

今回の「ザワトーーク」の仕切りは芸術・スポーツビジネス専攻アートマネジメント音楽研究室3・4年生の皆さん。今回のイベントのために、秋から準備を進めてきました(準備の様子はこちら→https://www.facebook.com/hue.ibox/posts/2019853574915229)。 まずは今年の夏にビジネス専攻生が行ったイベントなどの事例を発表。その後は参加者全員で「芸術・スポーツなどの特性を持った岩見沢校の学生を使って、岩見沢を盛り上げるイベントを考えてみよう」というお題でトークを開始しました。
休憩中も話が途切れないほど会場はヒートアップ。もはや、和やかを通り越して、闊達な意見交換の場になっていました。 ザワトーークの顧問でもある、本校アートマネジメント音楽研究室の宇田川先生は、「学生がまちに飛び出て何かをしようと思ったとき、芸術やスポーツという存在が潤滑油になって上手にことが運ぶ事例は幾つもあります。イベントプランニングを行う際には、是非そういった潤滑油をうまく使ってみて欲しいですね」とコメントされていました。
岩見沢にはまだまだこんな可能性がある、と思える素敵な一夜でした。ザワトーークは不定期開催です。参加してみたい、ご興味があるという方は、是非公式FBページをご覧になってみてくださいね。

2017年2月10日金曜日

芸術文化コース卒論発表会が行われました


こんにちは、i-BOXです。

先日、本校芸術文化コースの卒論発表会が大学で行われました。新課程の編成によって今年で最後となる芸術文化コース。音楽教育、アートマネジメント音楽、表現教育、美術教育、アートマネジメント美術、芸術学の各研究室の卒業生総勢25名が4年間で学んできた集大成となる論文を発表しました。

発表の持ち時間は質疑応答を含めて15分。この限られた時間の中で、「教育番組を利用した幼児教育の可能性」や「女性画家メアリーカサットの考察」など、それぞれの研究テーマに沿って調査、考察したことを分かりやすくパワーポイントにまとめて解説していきます。
発表会には審査する芸術文化コースの先生方、そして明日は我が身とばかりに先輩方の発表を研究室の後輩の学生さんが参加していました。発表する学生さんは、先生や後輩を前に少し緊張しながらも、堂々とプレゼンテーションを行っていました。質疑応答の場面では、先生方に突っ込まれつつ笑いあり涙ありのアットホームな雰囲気でした。

これから企業に就職する学生、大学院に進学する学生それぞれの道を歩んでいきますが、ここで学んだことや経験したことをバネにして社会で活躍してほしいですね。

2017年1月19日木曜日

美術×音楽!「音楽のパレット」開催(前)


こんにちは。i-BOXです。

専攻を跨いだコンサート・「音楽のパレット」お見逃し無く!



さて、本日は演奏会のご紹介です。来週28日(土)、北海道立近代美術館エントランスホールにて、「音楽のパレット~フルート・ピアノ・オーボエのコンサート~」を開催いたします。
こちらは、本校と北海道立近代美術館の連携事業として毎年行われているコンサートです。
本日は、こちらのイベントの広報をつとめる美術文化教育コース アートマネジメント美術研究室3年生のOさんからコメントを頂きましたので、ご紹介致します。

「毎回ご好評をいただいている本コンサートですが、第5回となる今回は昨年のタイトルを引き継ぐ事となりました。今年も皆様に、爽やかかつみずみずしい音色で描かれるフレッシュな演奏をお届けいたします!
本コンサートには岩見沢校の音楽と美術の学生が協力して取り組んでおります。
音楽コースの学生が演奏を、フライヤー・プログラムデザインは美術文化専攻メディアコンテンツ研究室の学生が制作しました。
また、今回も私たちアートマネジメント美術研究室の学生が企画・運営を執り行い、音楽と美術双方の協力のもと、本コンサートがより良いものとなるよう努力してまいりました。美術と音楽が織りなす豊かな時間をお楽しみいただければ幸いです。皆様のご来場をお待ちしております。」

演奏会を企画・運営するのは美術学生、演奏は音楽の学生…現場は一体どんな雰囲気なんでしょうか?そこで、こちらの演奏会の打合せに潜入してきたので、明日はその様子をお伝えします。どうぞお楽しみに~!

第5回 北海道教育大学岩見沢校×北海道立近代美術館 連携コンサート
「音楽のパレット~フルート・ピアノ・オーボエのコンサート~」概要(※終了しました)



日 時:2017年1月28日(土)11:00開演
会 場:北海道立近代美術館エントランスホール
入場無料

2016年8月29日月曜日

思わず唸る、即興演奏

こんにちは。i-BOXです。

即興演奏、現代音楽…音の洪水に拍手喝采!



先日、まなみーる岩見沢市民会館にて、毎月1回のお楽しみ「まなロビ」が開催されました。35回目の今回は、本校芸術文化コース4年のKim yooi(吉武裕二)さんと、岩見沢市出身のプロサックス奏者Yoshida Nonoko(吉田野乃子)さんによる「2本のサックスによる即興演奏、前衛音楽」と題して1時間の公演が行われました。

これは音楽?という、音の洪水から演奏が始まった今回のまなロビ。即興演奏を楽しむ仕掛けが満載のとっても楽しい1時間でした。
例えば、お客様にはパンフレットとともに、吉田さんが作曲した「Osa-sal」の譜面が配られました(写真2枚目)。

あれ?この譜面、指示や図形などが書かれているだけで、音符の姿がありません…。「みなさん、この譜面を見ながら聞いてみてください」 ということで、譜面を目で追っていると、確かに譜面の指示通りに二人が演奏しているのがわかります。 曲が終わると「おお~」「なるほど」とお客様の唸り声が多数聴こえました。
「わからない」「難しそう」と思われがちな即興演奏。しかし、今回の公演ではお客様と一緒に楽しむことで、ばらばらに奏でられていた音が、音楽に聞こえるような仕掛けがありました。全ての演奏が終了すると大きな拍手や「アンコール!」という声がいくつも上がりました。 次回のまなロビvol.36は9月28日(水)19:00開催です。本校出身のプロギタリスト山木将平さんと、芸術文化コース4年に所属するプロダンサーの加藤正汰郎さんが登場します。音楽と身体表現のコラボレーション、どうぞお楽しみに。

2016年8月19日金曜日

二兎を追う生き方~次回のまなロビは26日(金)

こんにちは。i-BOXです。

今回のまなロビは「前衛音楽」!


毎月1回、まなみーる岩見沢市民会館で行われるお楽しみコンサート「まなロビ」。次回でなんと35回目を迎えます。今回のテーマは「2本のサックスによる即興演奏、前衛音楽」。
出演者はプロサックス奏者の吉田野乃子さんと、本校芸術文化コース4年の吉武裕二さんです。吉武さんにお会いした日はなんと浴衣。「撮影用ですか?」と尋ねたところ、さらりと「普段着です」とのお答えを頂きました。


まなロビのプロデューサーでもある吉武さんは、「演奏だけじゃなくて、プロデュースもできるようになりたい」と語ります。演奏が出来ても、人に見てもらえなければ勿体無いし、せっかく人に見てもらうのに演奏が下手ではいけない…。吉武さんは只今、演奏とプロデュースの両立を目論む、その真っ最中です。
今回、練習にお邪魔すると、吉田さんと吉武さんの二人は会話をするようにセッションしているのが印象的。会話をしていたのに、いつの間にか演奏が始まっていることも。息をするようにサックスを吹くんだなぁ~とびっくりしました。

吉田さんに“プロ目線で見る吉武さんの印象”を聞いたところ、「前に前に出ようとする姿勢はアーティストとしてすごく良いと思います。今回の演奏曲は私が書いたものですが、その中の一曲は吉武君に捧げる曲です。」と教えてくれました。一体どんな曲なのでしょう?

中学生の頃から吹奏楽でサックスを始め、高校でジャズに出会い、そして今も演奏活動を続ける吉武さん。大学ではマネジメントを学び、演奏プロデュースを実践しながら習得中です。吉武さんの人生が詰まったジャズ、夏の夜に聴きに来てみてはいかがでしょう。

「まなロビvol.35~2本のサックスによる即興演奏、前衛音楽」概要(※終了しました)



日 時:8月26日(金)19:00~20:00
会 場:まなみーる岩見沢市民会館 エントランスロビー
出 演:Yoshida nonoko & Kim yooi
入場無料

2016年5月15日日曜日

ミニ展示「オペラっておもしろい」

こんにちは。i-BOXです。

i-BOXでオペラのストーリーや格言を展示中!


先日より、i-BOXでは「実践型アートマネジメント人材育成事業3ヵ年の活動」展がはじまりました!今回、i-BOXの入り口は、2013年度に札幌の地下歩行空間で開催した「オペラっておもしろい」展のミニ展示コーナーとなっています。たとえば、ワインレッドを基調とした素敵なテーブルクロスには、こう書いてあります。

『恋は自由で気ままな小鳥なの。飼いならそうなんて、無駄なことね。』

…なんか、気高い。これはオペラ「カルメン」の一節。全3枚のテーブルクロスにはそれぞれ魅力あるオペラの名言・格言がプリントされているんですよ~。また、入ってすぐには大きな8コマ漫画があります。こちらはオペラの「椿姫」と「フィガロの結婚」を漫画仕立てでご紹介したもの。普段は難しそうなオペラも、漫画なら簡単にストーリーを追えますよね。

こちらの「オペラっておもしろい」は、2013年度に行われた実践型アートマネジメント人材育成事業の研修内容の集大成として札幌市の地下歩行空間で行われた展示です。どうしたらオペラに親しんでもらえるのか、を受講生の皆さんが考え・研修内容を基に実践したものでした。 漫画や格言を見るだけでも、おお~、と圧倒されますよ。3年間の活動実績とあわせて是非会場にてお楽しみくださいね。展示は27日(金)まで開催中です!

2016年3月6日日曜日

芸文生発行!演劇シーズン2015インタビューレポート


こんにちは。i-BOXです。
今日はあたたかいですね~。駅前の車道の雪は完全に融けました。歩道はもう少しといったところですが、時間の問題かも…。

インタビューレポート完成!


さて、今年度は北海道戯曲賞大賞作品「悪い天気」の広報を担当するなど、これまで札幌の演劇文化の発信に携わってきた本校、芸術文化コースアートマネジメント音楽研究室の話題です。
この度、2014年度のゼミの授業の一環としておこなわれた、札幌演劇シーズン携わる方々を対象としたインタビューレポートが一冊の冊子になりました~!
「札幌演劇シーズン」は「札幌で生まれた演劇を、札幌ならではのものとして、その演劇の力で札幌の街を元気にする」ことを目指した演劇公演プロジェクトです。
授業では、指導を担当した本研究室の閔鎮京准教授小室明子非常勤講師がアートマネジメントに携わる上で「現場の方々がどのような思いで作品をつくっているのかを学生に知ってもらいたい」という思いのもと、本研究室所属生がライターとして、取材対象を決め、約半年に渡ってそれぞれインタビューをおこないました。

取材は、札幌演劇シーズンの実行委員や会場となる劇場支配人、参加劇団員、観客などを対象におこなわれ、その内容は、様々な立場から札幌の演劇シーンを感じ、思うことのリアルな声となっており、とても興味深いものになっています。また、この業界で活躍する本校卒業生も登場しますよ~!
芸文生が、試行錯誤しながら札幌の演劇文化を見つめ、向き合った1つのかたちとなっています。冊子は、i-BOXに閲覧用として一冊ご用意しておりますので、ご来場の際は、ぜひご覧ください!

2016年1月16日土曜日

オーディションから広報まで~今月末は「悪い天気」

こんにちは。i-BOXです。

「悪い天気」とは…!?



waruitenki_web突然「悪い天気」ってなんだ!?大雪でも降るのか!?と慄いてしまった方申し訳ありません。こちらは平成26年度「北海道戯曲賞」大賞作品の作品名です。
北海道舞台塾が、新しい北海道演劇をめざして、道内外の劇作家から広く作品を募集し、次代を担う劇作家を発掘・優れた作品を道民へお届けする…そんな想いから、生まれた「北海道戯曲賞」。平成26年度の大賞作品が「悪い天気」(藤原達郎作)です。
実は、こちらの「悪い天気」のスタッフを、本校の芸術文化コースアートマネージメント音楽研究室(閔鎮京准教授)の学生が担当しています。アートマネージメント音楽研究室は、舞台芸術のマネージメントを中心に、文献研究と実践研究を平行して行う研究室です。札幌圏の文化施設や機関と連携しながら共催事業やインターンシップを経験し、現場の体験を重ねることが出来るため、これまでに多くの舞台関係者を輩出してきました。(現在は募集を停止しております。)
今回の「悪い天気」では、学生たちは広報スタッフを担当。オーディションに潜入して、その詳細をリポートしたり、キャストインタビューを行ったり、公演のちらしを配り歩いたり…と、精力的に活動中です!
また、公式ブログ・Facebookでは、戯曲って何?という初歩的な情報から、
関連作品のご紹介などのコアな情報まで、幅広く取り扱っています。アドレスはこちら
是非ご覧になってみてくださいね。
公演本番まで残り2週間ほど。学生たちの広報力が試されます。