現在、岩見沢市立図書館（岩見沢市春日町２）では、本校の虫好き学生による展覧会「むしむし展」を開催中です。本日はむしむし展出展者二人目・美術文化専攻1年生の太子和奏（たいし・わかな）さんにお話を伺います。太子さんはてんとう虫・アリ・蜂をテーマにした3枚の油彩画作品を展示中です！
家の前の草むらで観察！！
この企画に参加しようと決めたとき、最初に描こうと思い浮かんだのがてんとう虫でした。この虫は可愛いイメージがありますが、実は意外なギャップの持ち主なんですよ！
まず、幼虫がちょっとグロテスクなんです。怖い見た目からあんなに可愛い姿に成長するなんて、びっくりしますよね。また、他の虫が擬態するくらい天敵に強いのです。身を守るときに体から出す液体は、とても苦くてまずい！だから、鳥などに食べられにくいんです。虫は見た目や能力が個性的で、種類も多いです。例えば、蝶と蛾は英語だと「butterfly」でひとまとめにされてしまうけど、日本ではそれぞれに名前があって、そのネーミングも面白いと思います。てんとう虫の和名の由来も「天道(太陽)」なので、このツヤに太陽を反射させて描きたいな、と思いました。（太子和奏）
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今回描いた三匹は、家の前の草むらで観察したそうです。集団生活をするアリ、デザインが格好いい蜂、そしててんとう虫。太子さんの力作3点、是非会場でご覧ください！
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「むしむし展」
会期：2021年7月27日（火）～8月22日（日）
時間：10:00～19:00（※土日は17:30まで）
会場：岩見沢市立図書館2階展示コーナー
休館日：毎週月曜・祝日 ※7/30は図書整理日のためお休みです
入場無料
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