2021年7月17日土曜日

仕掛けがいっぱい!「おとぎ展」は明日まで


こんにちは。i-BOXです。

7月6日より岩見沢市立図書館で開催してまいりました、イラストレーション研究室「おとぎ展」も、今日と明日を残すのみとなりました。その名の通り、既存のおとぎ話をもとにしたイラストレーション作品の展覧会ですが、楽しい仕掛けがいくつも施されていました。




作品鑑賞を楽しむ!!


ひとつは、元となるおとぎ話を自由に解釈して、イラストを描いていること。もしかしたらこんなことがあったかもしれない…という、物語の余白を描いた学生が多数見受けられました。高橋りんさん(2年)は、「因幡の白兎伝説」をもとに作品を制作。外伝と称して、もとは皮をはがされる兎と、皮をはがす鮫の関係性を真逆に描きました。兎、楽しそうです。











ふたつめは、作品の元となった絵本を、会場に設置したこと。このお話、どんな話だったっけ?という時は、すぐに元となる絵本を手に取って確認ができます。







そして最後は、一作品に一匹、必ず潜んでいる「白うさぎ」探し!難易度はかんたんなものからどこにいるの!?と叫びたくなるものまで、さまざま。田島栞さん(4年)は「おむすびころりん」をテーマに立体作品を作成。白いお米粒のどこかに、白うさぎがいます。見つけられた暁には、アハ体験が待っています!




涼しい館内で読書と共に作品鑑賞も楽しめる「おとぎ展」は明日7月18日(日)までの開催です。また、作品はイラストレーション研究室ホームページにてご覧いただけます。こちらも是非ご覧ください。


☆イラストレーション研究室ホームページ