2018年5月30日水曜日

剣道部・北海道大会優勝!インタビュー特集(後)

こんにちは。i-BOXです。
昨日から2日間に渡りお送りしている「第64回北海道学生剣道選手権大会」・「第45回北海道女子学生剣道選手権大会」入賞者インタビュー。

昨年の悔しさを糧に優勝!!

今日は3人目、得意技が“小手返し面”だという女子優勝・小林彩さん(3年)からお話を伺います!
小林「昨年は同大会で1回戦敗退という非常に悔しい結果となりどん底まで落ち込んだので、今年は“失うものは何もない”という思いきった気持ちで大会に臨むことができました。試合でも練習でも礼儀作法を特に意識しながら取り組んでいます。そういった細かいところまで意識していかないと強くなれないと思うので、大事にしています。7月の全国大会に向けて、今まで自分のやってきたことを信じ、強豪相手にも自信を持って自分の剣道をしたいと思います。」
技術だけでなく、礼儀作法もしっかりと行うのが強さの秘訣なんですね。取材に行ったi-BOX学生スタッフ・Mも、部活の様子を見て、部員の皆さんが礼儀作法をとても大事にしているというのが伝わってきたと話していましたよ。小林さん、ありがとうございました!

自分たちの強さを示した大会!

続いてお話を伺うのは、男子準優勝・脇坂奨さん(3年)です。
脇坂「大会を終えて、正直“優勝したかった”という思いが一番強いです。準優勝ではありますが、決勝の相手は同じ部の後輩。負けたのがとても悔しかったです。それでも、1位~3位を本校で独占でき、団体戦に向けて本校の強さを再確認できましたし、他大学にもそれを示すことができて良い大会になったと思います。
今大会で良くできたと思う点、改善しなければならないと感じた点はありますか?
脇坂「気の抜けない強豪選手が多かったですが、技術面・精神面を練習でしっかり整えて試合に臨めました。延長戦になってもしっかりと戦えるよう、掛かり稽古という厳しい練習で体力をつけ、試合に活かすことができたのが良かったです。しかし、決勝では先に一本とったことで“勝った”と思ってしまったその気の緩みが敗因だったと思います。7月の全国大会では、北海道大会とはレベルが全く違うので、とにかく粘り強く戦いたいです。」
脇坂さん、ありがとうございました!

全国大会ベスト16へ!!

最後は、男子3位・遠藤練さん(4年)のインタビューです。
遠藤「後輩に負けたということが非常に悔しいです。本校に入学してから同大会では毎年、決勝へ進めていたのですが、4年目にして初めて決勝へ進めず、残念な結果となりました。しかし、過去の大会で全国出場をかけた試合で負けてしまった相手と今大会で対戦し、前回の敗因となった相手の小手に警戒しながら戦い、勝って全国大会への出場権を得ることができたのは嬉しく思います。全国大会に向け、もっと基礎体力をつけて良いコンディションで臨みたいです。まずは1回戦を必ず突破し、ベスト16を目標に頑張ります。」
遠藤さん、ありがとうございました!
皆さん熱い思いで試合に臨んでいることが伝わってきましたね。

第66回全日本学生剣道選手権大会」・「第52回全日本女子学生剣道選手権大会」は7月7日~8日に日本武道館にて開催されますので、皆さんの活躍に期待しています!応援よろしくお願いします!