こんにちは。i-BOXです。ただいまi-BOXで開催中の「木工特講作品展 木彫り~熊をモチーフに~」は、ご来場のお客様にたいへんご好評いただいております。4日間という短い期間で集中的に行われた授業「木工特講」。受講した学生たちは木材工芸を専攻している学生ばかりでなく、プロダクトデザインや染織など、さまざまな分野を学んでいる学生が集まって計6人が制作を行いました。しかもそのうち3人は1年生!
そんな「木工特講」での木彫りの熊の制作工程を、前編・後編の2回に分けてご紹介します。
そんな「木工特講」での木彫りの熊の制作工程を、前編・後編の2回に分けてご紹介します。
木彫りの様子!(前編)
とはいえ、この状態ではまだ何になるのか全く分からない形の木材。ここから、学生たちが三好先生に教わりながら“熊”に変身させるべく彫り進めます。
頭や手足などを意識して熊の形を彫り出していく“中彫り”の作業に入るのですが、今回のテーマとなっているのは器の形をした木彫りの熊。触れるとゆらゆら揺れるのがとても可愛らしいのですが、実はこの形が学生たちを悩ませたのです…!!
丸みのある不安定な形のため、固定させて彫るというのが一筋縄ではいかない様子。慣れない作業に試行錯誤しながら、ノミという道具で木材と格闘する学生たちは真剣そのものです。
中彫りが終わると、次は彫刻刀などを使って目や口などの細かい部分を彫ったり、全体のバランスを考えて形を整えていく“仕上げ彫り”を行います。だんだん熊らしくなってきましたね。
さて、本日はここまで!続きは後日またご紹介しますので、後編もお楽しみに♪
「木工特講作品展 木彫り~熊をモチーフに~」
会期:2017年8月26日(土)~9月10日(日)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
(岩見沢市有明町南1番地1 有明交流プラザ2階)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
(岩見沢市有明町南1番地1 有明交流プラザ2階)