本展は、先月末に市立図書館で行われた「図書館フェスティバル」開催に併せ、「秋と和」というテーマで学生たちが作品を出品したもの。「図書館フェスティバル」は先日無事に終了し、本来であれば今日が展示最終日の予定…でしたが、好評につき、会期を1週間延長することとなりました。
市立図書館の入口を入ってすぐ正面にあるのは、枝元善藏さん(油彩画研究室2年)の油彩画作品「浅春」。サイズは150号と、とても大きな作品ですが、市立図書館の広~い書架に囲まれると、なんだかちょうどいいサイズに見えます。
そのまま奥に進むと、「ブラウジングコーナー」と呼ばれる窓辺の一角に、学生作品がずらりと並んでいます。9月にi-BOXで展示をしてくれた藤野留朱さんや、先日ご紹介した斎藤実咲さんの立体作品「移ろい」の他にも、様々な作品が展示されていました。ブラウジングコーナーから広がる借景と作品が相まって、図書館内には晩秋の空気が満ちていましたよ~。