卒業生の“その後”と、現在の作品を展示する新企画「ZAWA+(ザワプラス)」も、いよいよ会期終盤に突入しました。会場では、煤田さんへのロングインタビューをまとめた小冊子を配布して、卒業生の”その後”を徹底的に追っています。岩見沢市民の皆さんはもちろん、学生のみなさんにとっても、自分のキャリアを考える上で是非参考にしていただきたい展覧会となっています。
ススダさんってどんな人…!?
そこで、今日と明日の二日間、煤田さんへ行ったロングインタビューの中身を一部ご紹介します。北海道教育大学岩見沢校からその先の未来には、一体どんな世界が広がっているのでしょうか?本日は大学の学びとお仕事についてご紹介します。
現在、北海道教育大学岩見沢校の広報・地域連携グループに勤務する煤田さん。大学の広報物全般のデザインを行っています。たとえば、煤田さんが高校時代に岩見沢校への入学を決めるきっかけになったというオープンキャンパス。今年も先日終了したばかりの、2020年度オープンキャンパスのポスターを、煤田さんが手がけました。他にも、i-BOX内の掲示物やポスターも煤田さんが制作しています。
「大学時代に自分が学んできたデザインの知識や技術は活かせていると思います。受け手を意識した制作を在学中から行っていたので、相手にとってわかりやすくあれ、という視点や、日常的にデザインを批評的に捉える思考は習慣化されましたね。」
見る人・情報を受け取る人を意識して制作を行ってきたという学びは、今確実に、自分の武器になっているようです。さて、明日はアーティストとしての煤田さんにクローズアップ!ご自身の制作についてお話を伺うと、若干顔色が曇りましたが、果たして…?
明日もぜひご覧くださいね。