こんにちは。i-BOXです。
昨日より、岩見沢市立図書館(岩見沢市春日町2丁目)2階展示コーナーでは、油彩画研究室4年生の伊藤佑夏さんによる展覧会「為るうつわ」がはじまりました。
「この絵が誰の絵か、すぐにわかるよ!だって特徴的だもの」
i-BOXで幾度となく繰り返されたお客様とのやり取りです。さて、わかりやすく特徴的であることは、よいことなのでしょうか。
どの学生もそうですが、現在4年生の伊藤佑夏さんもまた、社会や環境の変化、大学の学びの中で絶えず作品を変化させ続けてきました。研鑽や心情をそっくり映し出す作品たちは、まるで水鏡のようでもあります。
本展では、伊藤さんの作品を時系列で紹介するとともに、作品成立時の伊藤さんの気持ちもご紹介します。かわいいも、情熱も、弱いも、嫌いも、生まれるのは全部内側から。「為るうつわ」では、移ろいゆく伊藤さんのメタモルフォーゼを、作品とことばから読み解きます。
それは誰の作品なのか、ではなく、「それは何を描いた作品なのか」?
作者は何を考え、どうしてこの絵を描いたのでしょうか。作品とことばをヒントに、一歩、絵画の中に踏み込んでみませんか?
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伊藤佑夏個展
「為るうつわ」
会 期:2022年7月19日(火)~8月21日(月)
時 間:10:00~19:00(※土日は17:30まで)
会 場:岩見沢市立図書館2階展示コーナー(岩見沢市春日町2丁目)
休館日:毎週月曜・7/29(金)・8/11(木)
観覧無料
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