2022年6月4日土曜日

アートマネジメント美術研究室と、三笠プロジェクト(前)

こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXでは「川俣正 北海道インプログレス[3Dビュー制作]プロジェクト展」を開催中です。こちらを企画したのは本校美術文化専攻 美術教育コース アートマネジメント美術研究室の皆さん。…ところで、アートマネジメント美術研究室ってどんなことを学ぶ研究室なのでしょうか?



アートマネジメント美術研究室は、美術館などで働く学芸員を目指す学生さんが多く集います。
卒業生の中には道内の各美術館・ギャラリーで働く方も多く、未来の美術界をけん引する逸材が毎年輩出されているのが特徴です。美術文化専攻といえば、作品制作を行っているのかな?と思いがちですが、こちらでは展覧会の企画立案・運営方法を学び・実践しています。




今回の展覧会もまさに学びのひとつ!

「三笠プロジェクト」が積み重ねてきた11年という歴史や資料をもとにして展覧会を企画。今回はコロナ禍での展覧会ということで、今だからこそ出来ることを、と、「三笠プロジェクト3Dビューイング」の展示を行うことにしました。


プロの方が撮影した素材の中から、どれを展示するかを、学生たちが考え、展示場所や方法を考えます。展覧会を行う過程そのものが、研究室の学びに直結するんですね!

明日は、今年の展覧会の企画を考えた3年生のお二人にお話を伺います。どうぞお楽しみに。