こんにちは、i-BOXです。
現在有明交流プラザ2階センターホールと市民ギャラリーAでは、美術文化専攻2年生による「元1年生展」が開催されています。本日はその中からいくつかスタッフSがいいなと思った作品をピックアップしてご紹介します!
靴とリンゴを描いた作品。スタッフSはリンゴの絵の色の使い方とデフォルメの加減が見ていて気持ちがよくて好きです。可愛らしく、ほっこりする感じがします。(絵本の「リサとガスパール」のような雰囲気をスタッフSは感じました。私だけかも)
佐々木さんにお話しを伺ったところ、このリンゴの皮をむいているのはお母さんの手だそう。なるほど!だからこんなに暖かみがあるのか~と納得する作品です。
②「清涼感」朝日見帆
受験時の平面構成のリベンジで描いたというレモンの作品。会場にデジタル作品が多数ある中、アクリルガッシュで丁寧に手描きで描かれています。あまりにも塗りが綺麗で驚かされました。
これからはデザインの勉強をしていきたいという朝日さん。今後はデジタル作品にも挑戦してみるそう。アナログでこれだけ綺麗に画面を構成できる朝日さんがデジタルで作品を作るとどうなるのか、とっても楽しみです!
③「お花のヴェール」尾形心優
ちりめん細工や水引などを組み合わせた押し絵の作品。ウエディングドレスと和柄という珍しい組み合わせで、結婚式のウエディングボードで作ってもらえたら素敵だな~と思ったスタッフS。
尾形さんはなんと木工研究室に入られたそうで、今後は寄木細工に挑戦してみたいそう。細かく丁寧なお仕事をする尾形さんの木工作品を見るのが楽しみです!
今回展示してみた感想を何名かに聞いたところ、ほとんどの学生が大学生になって初めての展示だったそうで、「同期の作品を初めてみた。レベルが高くて驚いた。」という声が多かったです。岩見沢市民へ向けての自己紹介としての展示、と思っていましたが、2年生の初めての顔合わせ(作品合わせ?)ともなったようです。コロナ禍で学生同士の交流の場がない中、これをきっかけに同期の繋がりが増えるといいな、と思います。
皆さんも是非会場まで足を運んで観てみてくださいね!