2021年10月14日木曜日

岩見沢でアンサンブル!(前)

こんにちは。i-BOXです。

現在、i-BOX前のモニターでは、「岩見沢でアンサンブルプロジェクト」略して「いわぶる」のミュージックビデオを上映中です。
「いわぶる」はただの演奏動画ではありません。なんと、いわみざわ公園の見晴台やJR岩見沢駅、さらには山七公園など、岩見沢の名所での撮影を行っています!

岩見沢の方に見てもらいたい!

今までありそうでなかった、学生による名所と音楽のコラボレーション企画。そこで、今回はいわぶるプロジェクトの代表である、山田島啓さん(音楽文化専攻4年)にお話を伺います。






―いったいなぜこのプロジェクトは始まったのでしょうか?
「いわぶるが始ったのは、昨年8月頃です。コロナの影響を受け、演奏機会がなかなかないという状況下にあったいっぽうで、Youtubeを活用した演奏の発信がクラシック・ポップス問わず大きな流れになりつつあった頃でした。そこで、自分自身で様々な演奏機会を企画して、美術文化専攻の学生にお願いして映像化し、Youtubeで発信してみたいとおもったのが始まりです。」


―なぜ岩見沢の名所とコラボさせようと思ったのですか?
「シンプルですが、岩見沢の方に見てもらいたいからでした。岩見沢市内でも学生の演奏会は度々開催されていますが、どうしても内向きになりがちで、市民の方に足を運んでいただけているとは言えない状況です。そこで、いわぶるでは演奏曲目も認知度の高いものを選んでいますし、映像で発信できるという特徴を活かして、岩見沢の名所で撮影を行っています。岩見沢の人が見て喜ぶような動画の制作を心掛けた結果、このようなスタイルになりました。」

ロケハンから演奏・撮影・編集まですべてを学生が行っている「いわぶる」プロジェクト。明日はその裏側について、引き続き山田島さんにお伺いします!
☆「いわぶるプロジェクト」公式チャンネル