2021年6月29日火曜日

2年ぶりの「七月展」(前)

こんにちは!i-BOXです。
7/7(水)より、札幌市民ギャラリーでは本校美術文化専攻有志による展示会「七月展2021」が開催されます。今回は、代表の和島ひかりさんに行ったインタビューを二回に分けてお届けいたします。初回は、七月展の展示について深く掘り下げていきます。













2年ぶりの開催へ!!


昨年は新型コロナウイルスの影響で開催できなかった七月展。実は、美術科の教員養成課程が札幌校にある時代から開催されていた、歴史のある展示会です。伝統を途切れさせたくないという想いもあり、今年は無事開催できることに安堵したそうです。






長く続いているからこそ、学生にとっては大きな発表の場です。作品は油彩画をはじめとする平面作品から、映像、インスタレーション作品まで様々。今年は70名以上の学生が展示に名乗りを上げてくれました。








実際に展示するまでに、出展者との調整や下見を経て構成を決めていきます。「バランス調整が難しいですが、それぞれの意見を反映して組み立てています」と和島さん。「皆さんコロナ禍という制約のある中で制作を進めているので、苦しんでいる作品が多いかなという印象を受けました」と話してくれました。




この一年間、発表の機会がほとんどないまま過ごしてきた学生たち。今年の七月展はこれまでとは違った印象を受けるかもしれません。明日は、運営についてのお話を詳しく伺ってまいります。(写真は過去の七月展の様子)






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「七月展」
会期:2021年7月7日(水)~7月11日(日)
時間:10:00~19:00(※最終日は17時まで)
会場:札幌市民ギャラリー(札幌市中央区北2東6)
入場無料
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