2021年4月25日日曜日

釣亭黒鯛 出番求む!(後編)

こんにちは。i-BOXです。

昨日は、本校芸能サークル所属の釣亭黒鯛さんより「出張落語・司会募集」のお知らせを発表させていただきました。そんな黒鯛さんに、落語についてお話を伺いました。







アクセントに苦戦、努力の日々。


黒鯛さんは江戸弁を使った『江戸落語』を話します。香川県出身なので、もともと日常で使う言葉は関西弁寄り。そのため、高校生の頃はアクセントに苦戦したそうです。文字で覚えようとすると関西弁のアクセントが出てしまう。それでも音を聞いて情景をイメージしながら勉強をしていったことで、今では意識せずとも標準語のアクセントで話せるようになりました。確かに、黒鯛さんとの日常会話に違和感はありません。訓練のたまものですね…!
落語では、「若者の元気さや、登場人物と近い年齢で演じられるしっくりくる役柄を自分の個性と共に楽しんでもらいたい。そして2,3日後でも頭に残って上手かったなぁと思い出してもらえるような本格派な落語ができれば。」とのこと。
2020年度は、コロナウイルスの流行によりお客様を前にされた落語は、前年と比べて少ないものでした。「今年こそはもっと多くのお客様に聞いていただき、若い人にも落語を知ってもらいたい」という黒鯛さん。
ちょっと聞いてみたいかも、という方は下記ホームページに詳細が掲載されていますので、是非ご検討を!皆様のご依頼、お待ちしております!