2020年12月4日金曜日

12/8(火)は釣亭黒鯛「寝床」!!(前)


こんにちは。i-BOXです。

色々とイレギュラーな出来事が多かった2020年も、あとわずか。師走真っただ中ではありますが、12月8日(火)11時から、岩見沢市立図書館では、本校芸能サークルの釣亭黒鯛さんが落語公演を行います。釣亭黒鯛さんっていったい何者…!?今日明日はその秘密に迫ります!!

釣亭クロダイ・・!?釣り!?魚!?


釣亭黒鯛さんの本名は、黒川雄星さん(芸術・スポーツビジネス専攻2年)。なんと、生まれも育ちも香川県です。落語との出会いは、学生時代に「落研(おちけん)」に所属していたお父さんの影響から。小さいころから落語に触れ、見るより喋る方が好きだった、という黒鯛さん。高校でもお笑い同好会に所属し、アマチュアで落語をしていたという顧問の先生の弟子として、老人ホームや市民ホールで月2・3回は舞台に上がっていたそうです。
先生・お父さんと相談して、釣りが好きだということ・自身の苗字から「釣亭黒鯛」という芸名をつけました。では、いったいなぜ北海道へ…?

2009年の日本シリーズを契機に北海道日本ハムファイターズの大ファンになった黒鯛さん。やがてスポーツビジネスに興味を持ち、本校に進学するために岩見沢へやってきました。進学後はこれまでとは違い、ネタの練習や出演交渉を一人で全てこなしているのだそう。大変そうですが…。
「やはり自分の名刺となるのは落語だ、と思って続けています。もちろん、お客さんに笑ってもらえたり自分も楽しんだりということも理由ですが、自分がどんな人間なのかを知ってもらうツールとしても落語はすごく役に立っています。」
進学後、一旦は落語を続けるか悩んだという黒鯛さん。昨年にはついに芸能サークルを立ち上げ、いよいよ…!という時に、新型コロナウイルスの拡大がはじまり、今に至ります。そんな黒鯛さんの年末公演は12/8に開催です。
明日は肝心の、「落語」についてお話を伺いますよ~!お楽しみに。