2020年12月5日土曜日

12/8(火)は釣亭黒鯛「寝床」!!(後)

こんにちは。i-BOXです。

毎月第2火曜日、岩見沢市立図書館で行われる「火曜落語」に、この度本校芸能サークルの釣亭黒鯛さんが出演することが決定しました!本日は、スタッフにはあまりなじみのない「落語」についてお話を伺いました。










黒鯛さん落語について語ってもらいました!!


黒鯛さんが得意なのは、古くから伝わる「古典落語」
古典落語は、落語の中でも主に江戸~明治・大正時代にかけて作られました。噺(はなし)は、主に「マクラ」「本題」「落ち(サゲ)」で構成されています。出囃子が鳴って、喋り、再び出囃子で裏に捌けるまでが一人の持ち時間となります。もちろん、イベントごとに一人の持ち時間は違います。20分の時もあれば、40分の時もあったりと、まちまちです。

そこで、本題が30分の噺の場合は、10分近くマクラをしゃべるように内容を考えたり、飽きが来ないよう「くすぐり」と呼ばれる笑わせにいくポイントをバランスよくちりばめるよう配慮をしながら、公演を組み立てています。頭を使いますね…。


黒鯛さんは毎回お仕事道具も自前で用意して持っていきます。
毛氈(もうせん)と呼ばれる赤い絨毯や、座布団はもちろんのこと、「風」と呼ばれる扇子や「まんだら」という名の手ぬぐいまで、会場まで持っていくそうです!
今回、岩見沢市立図書館で披露する演目は「寝床」
出演は一人、所要時間は45分と、とっても長尺。実は、「高座に上がるときは普通に緊張します」という黒鯛さん。当日は緊張を乗り越えて、きっと楽しい噺を披露してくれるはず!
会場となる市立図書館では万全の新型コロナウイルス対策をしてお待ちしております。
みなさまのご来場、心よりお待ちしております!

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岩見沢市立図書館 火曜落語
「寝床」
出演:釣亭黒鯛(北海道教育大学岩見沢校芸能サークル)
日時:12月8日(火)11:00~
会場:岩見沢市立図書館(岩見沢市春日町2)
定員:20名
入場無料
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