こんにちは。i-BOXです。
昨日申し上げました通り、本学の前期授業が終了致しました。
その中でも「面白いことになりましたので是非取材してください!」とお声がかかり、i-BOXスタッフOは美術文化専攻の授業、「現代美術・平面表現理論」の最終回にお邪魔してきました。
オンラインでも濃い授業を!
こちらの授業、5・6月は、ピカソとデュシャンという世界的に有名な2名の画家をテーマに絞り学生たちが各自研究と発表を行いました。オンライン上で意見を交わし、考察を深めた「密度の濃~い授業」だったそう。
授業の最終回には、「意見を交換したり、考察を深めていく中で、“自分の言葉”が、これまで学んできたことだけでは構築できないということが分かったのではないでしょうか。そこに至るまでの歴史や社会情勢、美術界の動き、潮流、周りの人との関係をよく知り、観察することで、紡げられるようになるものです」と振り返った末次弘明先生。
ちなみに先生も、最初はインターネットでの授業に戸惑われたそうですが、「やってみると無駄が省かれた分、会話の密度が上がってよかった。学生は大変だったと思うけれど(笑)」と仰っていました。
さて、こちらの授業、7月はオンラインでのグループワークが主でした。いったい何をしていたのかというと、ずばり「WEB展覧会の企画」!受講生15名を4グループに振り分け、それぞれがインターネットサイトを立ち上げてWEB展覧会を行うことになりました。サイトなんて作ったことのない学生に投げ込まれた突然の課題…大変だったことと思われますが、既に素敵な展覧会が始まっています。
明日は、この授業から生まれた4件の展覧会を一挙にご紹介します!どうぞお楽しみに!