2020年8月9日日曜日

こんにちは。i-BOXです。

一昨日をもちまして、本学の前期授業が終了しました。これまでにお伝えしてきた通り、今期の授業はほとんどがインターネットを利用して行われました。色々と工夫を凝らし、意見を交換しながら、学生・教員が授業を共に作り上げた約3か月でした。

対面授業との違い、スポーツで例えるなら…


授業「スポーツ文化論」の取材をさせていただいた山本理人先生に、対面式とオンラインの違いについてお話を伺ったところ、普段だったら手をあげて発言するには勇気がいるけれど、文字のチャットや少人数のオンライングループだと意見を出しやすいように感じられた、とのこと。オンラインには多くのメリットがあるという一方で、先生は今後の対面式授業への言及もされています。
「スポーツで例えるならば、サッカーボールを蹴った足の感触や相手選手との身体的な接触は、実際にサッカーをプレーすることでしか味わえないように、実際に会って温度感を感じられることは重要です。状況によって取捨選択が求められますが、授業も同じで学生の反応を確かめながら柔軟に、双方向的に進めていくことが理想です。」と教えてくれました。



いっぽう、末次弘明先生が行う授業「現代美術・平面表現理論」には、受講生15名が参加。こちらもオンライン上での授業でしたが、こちらはいったいどんな内容だったのでしょうか?随分密度の濃い授業だったようですが…。明日はその中身と成果をご紹介します!