2020年6月21日日曜日

リモート大学生活(1)授業はどうなっている?

こんにちは。i-BOXです。 コロナウイルス拡大防止のため、学生たちの生活スタイルは一変しました。いったい、大学生たちは今どんな大学生活を送っているのでしょうか?そこで、今回はスタッフYに大学生活の今を4回にわたってリポートしてもらいます。第1回目の本日は、大学の授業についてです。



オンラインでも授業はできるのか。

現在、大学の授業はインターネットを利用する形で行われています。学生・教職員ともども悪戦苦闘しつつ、様々なスタイルの授業を行っているようです。今回は、スタッフYの指導教員である山本理人先生の授業「スポーツ文化論」の様子をご紹介します。


「スポーツ文化論」は全専攻必修授業で、主に1年生を中心に200人近くが履修をしている、規模が大きい授業です。大人数を対象に授業をライブ配信するのはちょっと大変なのでは…と思っていましたが、パソコンやモニター、カメラなどを何台も駆使して、例年と変わらずオンライン環境下でも多くの学生たちに授業を行っています。
授業が始まってしばらくすると、グループワークの時間に突入。オンライングループワークってどうやるの…?と思いましたが、オンライン上で一堂に会していたはずの学生たちは、どんどん仮想上のいくつかの部屋に振り分けられていきます。この部屋の中で討論をするようです。授業のティーチングアシスタントとして参加している元i-BOXスタッフで本学の大学院生・御園生さんも、1年生たちと熱い議論を交わしていました。 今回の授業は、「人間はなぜ文化を生み出したのか」「そもそも人間とは何か」という深すぎるテーマ。それぞれのグループワークは大いに盛り上がり、授業終了後にはミーティングルームに残って先生に個別に質問する学生が殺到していました。
授業の形はさまざまで、自ら映像を撮影して放映する先生もいれば、チャットルームを使って対話形式の授業を行う先生もいらっしゃるようです。今回授業の取材をさせていただいた山本先生にはコロナ禍における授業についてお話を伺いましたので、後日詳しくご紹介させていただきますね。明日は、部活動についてご紹介します。