2020年6月22日月曜日

リモート大学生活(2)オンライン部活動!!

こんにちは。i-BOXです。 昨日よりこちらのページでは、コロナウイルス拡大防止のために一変した大学生活の今について、学生スタッフYがご紹介中です。本日は、部活動についてのご紹介です。

ステイホーム中の部活とは・・・

本学には野球やサッカーなど様々なスポーツ・文化系の部活動が存在しますが、現在は三密を避けなければいけないことや、大学内施設の使用が禁止されている影響から、部活動は実質停止状態が続いています。…が!!うまく適応して「オンライントレーニング」なるものを実践している部活がありました。今日は、先の見えない厳しい状況ながらも、チーム一丸となってトレーニングを続ける男子サッカー部の取り組みについて紹介いたします。
取材に応じてくれた泉山凌馬さん(スポーツ文化専攻4年)は、1年生から試合で活躍し今季からはキャプテンを務めるチームの大黒柱。そんな泉山さんにオンライントレーニングが始まった経緯や現在の心境についてお話ししていただきました。「トレーニング自体は1ヶ月前くらいから始まりました。2月、3月とシーズン開幕に向けてフィジカルトレーニングをやってきた積み上げがゼロになってしまうのは惜しいと思って、家でも出来るトレーニングを個人で継続して行っていくようにしました。」


トレーニングの主なメニューは体幹や筋トレなど自宅で出来るものがメインで、現在は学年ごとに時間を合わせて30分を週6日行っているそうです。あれ、でもどうしてわざわざオンラインで繋ぎながらトレーニングをしているのでしょう? 「こんな状況になってしまってリーグや大会もいつ開催されるか分からない中、個人個人がモチベーションとコンディションを維持することはとても難しいことだと考えています。オンラインでトレーニングをしている理由は、これまでと同じように全員が同じ目標に向かって努力しているということを日々確認するためですね。それぞれが同じ空間にはいないかもしれないけれど、一体感というものをなくさずに保ち続けていきたいです。」
泉山さんにとっては4年間の集大成となる今シーズン。夏の全国大会は中止になってしまいましたが、この自粛期間もチームは団結して努力を続けています。いつかやってくる再開後には、きっと活躍してくれることでしょう!