2019年10月12日土曜日

ドイツの思い出と共に~STRING ENSEMBLEは14日です(前)

こんにちは。i-BOXです。
三連休最終日の14日(月・祝)に、ザ・ルーテルホール(札幌市)では、演奏会「STRING ENSEMBLE」が開催されます。この演奏会に出演するのは、本校音楽文化専攻の弦楽アンサンブルのみなさん。今年の夏休みにドイツへ演奏旅行に行ったメンバーによる「凱旋公演」です。そこで、本日はドイツ演奏旅行のお話をご紹介します。

ドイツの経験を生かして(前)

「今回のメンバーは『弦楽アンサンブル』という授業をとっているメンバーで向かいました。以前に岩見沢校でチェロを教えてくれていたキーンレ先生に会いに行って、一緒に演奏もしよう!という経緯ですね。」とお話してくださったのは、神田尚己さん(チェロ)。
演奏旅行は7泊8日。音楽面・生活面共にたくさんの刺激を受けたそうです。現地の方と会話をしたり演奏をしたことや、名所を訪ねたこと。夕食はおいしいドイツ料理を堪能した…などなど、たくさんの思い出を教えてくれました。
一方、音楽面で印象深かったことを太田楽さん(ヴァイオリン)にお伺いすると…
「一番印象に残ったことは、教会で演奏会をしたことですね。いろいろと観光もしましたが、今回は演奏旅行という名目でドイツに行ったので、気合が入りました。外国で演奏をするということ自体なかなかないことですし、いつも演奏をしているようなホールと違って教会は残響がすごくあって、建物によっての違いや音楽の文化の違いを感じました。」と教えてくれました。
ドイツといえば、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス…数々の音楽家が生まれた国です。そんなドイツでの思い出を胸に行う14日の“凱旋公演”は、思いもひとしおな演奏会になりそうです。明日は、最終調整を行うアンサンブルメンバーの様子をお伝えしますよ~。お楽しみに!