こんにちは。i-BOXです。 現在、美術文化専攻染織研究室では、「第93回 国展」に出品するため制作活動が行われています。その中には昨年i-BOXで展示を行った飯岡千織さん(院2)の姿もあります。そこで、制作の様子を拝見させていただきました。
国展に向け、制作中!
この日飯岡さんが行っていたのは「色差し」と呼ばれる工程です。ごくごく細くて小さな刷毛(竹の棒じゃありません)で、何度も何度も色を入れていきます。1度色を入れるだけでは深みが出ないため、濃い色を何度も重ねて差していきます。飯岡さんの型染め作品といえば、細やかな花模様が思い浮かびますが、本当に1つ1つに手作業で色を入れているんですね…大量生産のプリントとは違い、手差しだからこそひとつひとつの柄に微妙な味が生まれるという飯岡さん。染織作品の魅力を改めて感じることが出来ました。
さて、肝心の「国展」の締切日は今週末。残り2日で仕立てまでって間に合うのでしょうか!?後日、国展の結果と合わせて、完成品もご紹介致します。飯岡さん、研究室のみなさん、頑張って!!!
さて、肝心の「国展」の締切日は今週末。残り2日で仕立てまでって間に合うのでしょうか!?後日、国展の結果と合わせて、完成品もご紹介致します。飯岡さん、研究室のみなさん、頑張って!!!