こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXで開催中の小松美月さんの個展「おもいだしたい色」は、小松さんの“いつかまた思い出したい記憶”がたくさん詰まったやさしい雰囲気の作品11点が並んでいます。
現在i-BOXで開催中の小松美月さんの個展「おもいだしたい色」は、小松さんの“いつかまた思い出したい記憶”がたくさん詰まったやさしい雰囲気の作品11点が並んでいます。
ナビ派とは…?
小松さんは現在、“ナビ派”と呼ばれる19世紀末にフランスで活動していた前衛的な芸術家たちの作品の描き方について研究をしています。
この“ナビ派”の特徴は、装飾性や色彩の鮮やかさ、そして平面的に描く表現方法など。小松さんは授業で変形キャンバスを使用した制作を行ってから装飾性のある絵画に興味を持ち、指導教員の舩岳紘行先生からの薦めでナビ派の画集を見て、自分のやりたいことに近いと感じ研究を始めたとのこと。
展示中の11点の中でも一際目立つ縦長の作品「原宿散歩」は、ナビ派の芸術家エドゥアール・ヴュイヤールや、ピエール・ボナールの作品を参考にしながら描いたそうです。
今回はすべての作品の額装にもこだわり、作品のきれいな色彩を引き立てています。ぜひそんなところにも注目して見てみてくださいね。
子どもをモチーフに描いた作品も多く、「懐かしさや可愛らしさを感じてもらいたいという制作テーマもあり、親戚の子どもをモデルに描くことが多かったです」と話していた小松さん。たまたま通りがかった風景や、友人との何気ない時間を切り取り描いたという作品たちは、全体的に青っぽい色構成なのにあたたかい印象を受けます。
そんな小松さんの人柄が映し出されているような今回の個展「おもいだしたい色」は6月6日までの開催です。ぜひご覧ください。
この“ナビ派”の特徴は、装飾性や色彩の鮮やかさ、そして平面的に描く表現方法など。小松さんは授業で変形キャンバスを使用した制作を行ってから装飾性のある絵画に興味を持ち、指導教員の舩岳紘行先生からの薦めでナビ派の画集を見て、自分のやりたいことに近いと感じ研究を始めたとのこと。
展示中の11点の中でも一際目立つ縦長の作品「原宿散歩」は、ナビ派の芸術家エドゥアール・ヴュイヤールや、ピエール・ボナールの作品を参考にしながら描いたそうです。
今回はすべての作品の額装にもこだわり、作品のきれいな色彩を引き立てています。ぜひそんなところにも注目して見てみてくださいね。
子どもをモチーフに描いた作品も多く、「懐かしさや可愛らしさを感じてもらいたいという制作テーマもあり、親戚の子どもをモデルに描くことが多かったです」と話していた小松さん。たまたま通りがかった風景や、友人との何気ない時間を切り取り描いたという作品たちは、全体的に青っぽい色構成なのにあたたかい印象を受けます。
そんな小松さんの人柄が映し出されているような今回の個展「おもいだしたい色」は6月6日までの開催です。ぜひご覧ください。