4年間の思いを込めて、卒業演奏会(後)河野真弘さん


こんにちは。i-BOXです。
昨日に引き続き、明日まなみーる岩見沢市民会館でおこなわれる音楽文化選考の『卒業演奏会・研究発表会』の事前インタビュー特集をお届けします。今日は演奏会のフィナーレを飾る作曲コースの河野真弘さんです。

自分なりに表現した曲

――もうすぐ卒業ですね。大学生活の思い出を聞かせてください。
「毎年、先生も含めた作曲コースのみんなで夏休みに旅行に行っていました。特に、僕が1年生のときまで本校の作曲コースの教員だった二橋潤一先生に会うため、釧路まで行ったのが印象に残っています。そのときは本学の釧路校のみなさんに僕たちが作曲した作品を演奏してもらう演奏会も開催して、とても良い思い出になりました。」

――今回の卒業演奏会で披露される、河野さんが作曲した作品はどんな曲ですか?
「今回は詩人・菅原克己さんの“夜のもひとつ向うに”という詩からアイデアを膨らませ、作曲しました。17名の小編成オーケストラでの演奏となります。元の詩が4つの詩から成る作品なので、それぞれの異なる場面や感情、全体を通した印象、作者の意図などを自分なりに汲み取って表現しました。詩が全体的に静かな印象なので、弱奏が続く緊張感を大事にした曲の構成になっています。」

――詩などからインスピレーションを受けることは多いのでしょうか?
「僕は詩や文学が好きで、そこからアイデアをもらうことが多いです。詩や文学は“読み進んでいく”というところが、時間芸術である音楽に近いように感じています。」

――卒業演奏会では、他の出演者と異なり自身は演奏をせず客席で聴く側となりますが、心境をお聞かせください。
「作曲第1研究室の阿部俊祐先生に指揮をしていただくのですが、実は(インタビュー時は)まだ17名での演奏練習ができていないのでドキドキしています。自分が表現したいものを演奏者に汲み取ってもらえる楽譜を書くよう意識しましたが、どんな演奏になるか…。本番当日も緊張しながら客席で聴いていると思います(笑)。」

――それでは最後に一言お願いいたします!
「卒業演奏会は長時間になりますが、一人ひとりの4年間の集大成をお見せできる場なので、ぜひ皆の大学生活最後の演奏をたくさんの方に聴いていただきたいです。

河野さん、ありがとうございました!
卒業生を代表して演奏会・研究発表会に出演する4年生の姿を、ぜひ明日会場でご覧くださいね。
明日も天気は崩れやすそうなので、どうぞ足元にお気をつけてお越しください。


北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツ文化学科音楽文化専攻
「平成29年度 卒業演奏会・研究発表会」(※終了しました)

日にち:2018年3月3日(土)
時 間:16:00開演(開場は30分前)
会 場:まなみーる岩見沢市民会館大ホール
  (岩見沢市9条西4丁目)
入場料:無料(整理券はi-BOX、まなみーる市民会館にて配布中)