2018年1月23日火曜日

卒業制作展、マケット係に危機!?


こんにちは。i-BOXです。
いよいよ2週間後に迫った美術学生の修了・卒業制作展。
昨年度までと会場を変え、岩見沢は「まなみーる岩見沢市民会館・文化センター」、札幌は「JRタワー プラニスホール」および本学アーツ&スポーツ文化複合施設「HUG」にて開催されます。
開催を目前に、会場と作品のマケット(=模型)を作成して、実際どのように会場へ作品を配置するか計画を立てる『マケット係』の皆さんが、「どうしよう、みんなの作品が入りきらない!」と絶望!?
そんなマケット係のひとり、油彩画研究室4年の光永江里さんにお話をお聞きしました。

卒業制作展ピンチ!?

光永さんたちマケット係は、以前こちらのFacebookページでもご紹介した、卒業制作展の図録用の作品撮影(https://www.facebook.com/hue.ibox/posts/2062489100651676)のときに、それぞれの学生の作品のサイズや展示形態を確定させ、マケットを作成したのだそうです。
が、しかし!
実は本校の卒業制作展、近年は岩見沢と札幌の各会場で2期に分けて展示を行い、前半と後半で作品を入れ替えるのが定番でした。
それが、なんと今年は岩見沢も札幌も1期開催。今まで2回に分けて入れ替えていたのとほぼ同数の作品を、1回ですべて展示しなければならないのです!
そのため、単純に会場に作品を並べても…「入りきらない!!」と、一所懸命マケットを作った皆さんは愕然としたのでありました…。
とはいえ、もちろんそのままでは終わりません!
翌日、修了・卒業制作展関係者の全体会議において、この「作品が会場に入りきらない」という課題について話し合いを行ったそうです。
そこでみんなで意見を出し合い、展示方法を工夫して、なんとか全ての作品が会場に収まるよう計画を立てることができたとのこと。一安心ですね!

ちなみに、他の学生たちから会場や作品の小さなマケットを見て「かわいい~」と言ってもらえて嬉しかったとお話してくれた光永さん。苦労したかいがありましたね。
これから搬入に向け、なんとか作品を収めることができた仮の設置図をもとに、会場の担当者の方や先生方と相談をして計画を詰めていくそうです。
見ごたえたっぷりな展示になりそうとのことなので、学生のみなさん当日までもうひと踏ん張りがんばってください!

まもなくスタート!!

修了・卒業制作展は岩見沢会場が2月7日スタート、札幌会場は2月14日スタートとなります。学生・院生たちの大学・大学院での集大成をぜひご覧いただきたいと思いますので、どうぞ足を運んでみてくださいね。
詳細は、修了・卒業制作展Facebookをご覧ください→https://www.facebook.com/hokkyo2017sotsuten