2016年5月11日水曜日

ファ部って何だ?

こんにちは。i-BOXです。


ファ部の活動の様子を見てみました!


今回は、北海道教育大学岩見沢校あそびプロジェクトに参加している「ファ部」というサークルをレポートしてきました! 「ファブ」とは、「Fabrication」(ものづくり)と「Fabulous」(楽しい・愉快な)の2つの意味が含まれている造語です。アナログからデジタルまで様々な工作機械を使ってものを作るサークルとして活動しています。技術や情報を共有したい!という思いから勉強会を行ったのがファ部の始まり。そこからサークルが立ち上がりました。

ファ部は、あそびプロジェクトではカードバトル「あやかしリーダー」を出展しています。今回は、その制作の裏側を教えていただきました!

あそびプロジェクトで体験した方はおわかりでしょう。カードに描かれた特定のマークに専用のカメラをかざすとカメラを通して画面の中に立体的なキャラクターや画像が映し出されるAR(拡張現実)というコンテンツを使用しています。ゲームの勝敗はカードに出てきたキャラクターとアイテム、フィールドの組み合わせで決定され、3回戦った点数の合計が高い人が勝ちというゲームです。

この「あやかしリーダー」は、ルールもキャラクターも自分たちで作ったオリジナルゲーム。完成に至るまでの歳月は約半年間!このゲームの構想会議を3ヶ月かけて行い、キャラクターデザイン、カードデザインとそれをコンピューター上で3D に制作する人などそれぞれが分担して創り上げています。
このカードバトルが完成するまでには何回かの試作を行い、だんだんと進化していった努力の結晶が楽しいカードバトルゲームとして子ども達に遊ばれています。
今年度のファ部は、LEDキューブでの作品制作やアンディアルエンジンでの映像作り、映写機作り等、個人でやってみたいことを行い、みんなで技術の共有をしていくそうです。
最先端のコンピューターコンテンツでこれからどんな活動をしていくのでしょうか…?