こんにちは。i-BOXです。
現在、網走市美術館では北海道教育大学岩見沢校油彩画研究室展「深緑の向こう~舩岳紘行とその教え子たち~」が開催中です。本展の開催に伴い、油彩画研究室では初となる「油研合宿」を網走市で行いました。いったいどんな合宿になったのか?
今日は3日目に行われたトークイベントの様子を、スタッフOこと油彩画研究室3年生の小笠原千香さんにリポートしてもらいます。
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解説を聞くと先輩方は楽しそうに絵を描いているなと感じました。作品制作に夢中になると悩むこともありますが、制作の楽しみを忘れずに描き続けることが、卒業後も絵を描き続けられる要素の一つなのかもしれないと感じました。ついつい見失いがちになる、「作品を作ることの楽しさ、ワクワク感」を忘れないようにしたいな、と思いました。
今回、網走合宿に参加して大事だなと思ったのは、常に新鮮な目を持ちながら生活することの大切さです。同じ道内ではありますが、岩見沢とは違う植生、街並みで、その些細な違いを発見する力が自分の制作の幅も広げるのではないかと感じました。
(レポート:小笠原千香/美術文化専攻3年)
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