2024年9月1日日曜日

油彩画研究室、網走合宿!(前)

こんにちは。i-BOXです。








現在、網走市美術館では北海道教育大学岩見沢校油彩画研究室展「深緑の向こう~舩岳紘行とその教え子たち~」が開催中です。本展の開催に伴い、油彩画研究室では初となる「油研合宿」を網走市で行いました。いったいどんな合宿をしたのでしょうか?スタッフOこと油彩画研究室3年生の小笠原千香さんにリポートしてもらいました。


合宿は3日間にわたって行われました。

1日目、2日目はメインとなる網走市美術館での観覧だけでなく、近隣の郷土博物館、北方民族博物館などにも足を運んで、多種多様な文化を学びました。
また、オホーツク海の水平線が見える能取岬や、帽子岩が見える網走海岸、アオサギや珍しい鳥がたくさん見られる濤沸湖の水鳥湿地センターなどへ足を運び、スケッチツアーを開催。
一か所に絞って1時間じっくり描いている人もいれば、点々と場所を移してたくさんスケッチをしている人もいました。鮮やかな空や草の色をクレヨンや水彩絵の具を使用して再現する人、反対に黒のペン一色で描く人など、スケッチ一つで描き方にも個性が表れていました
水鳥湿地センター内では昼食中にセンター職員の方が「オジロワシが来たよ!」と教えてくださると、ご飯を中断してみんなで一斉に見に行きました!動物や虫に興味津々で眺めながらずっと話ができるのは、好奇心旺盛な油研生ならではだなと思いました。





油彩画研究室の皆さん、楽しそうですね~!!
明日は三日目・トークイベントの様子を教えてもらいます。
つづく