こんにちは。i-BOXです。
6月30日より、i-BOXでは2022年度学生展示企画Part.3 木津彩「祈りと願い」が始まりました。
木津彩(さやか)さんは本校美術文化専攻 金属工芸研究室の4年生。本展はタイトルでもある「祈りと願い」がテーマとなっています。
木津さんはi-BOXスタッフでもありますが、スタッフとの雑談の中で度々コロナや世界情勢の話を取り上げていました。今に心を痛め、真剣に向き合う木津さんが、今回は個展という機会を使って、祈りの場をi-BOXに作り上げてくれました。
会場には、来場者の祈りと願いを書き記すことが出来る短冊が用意されました。想いが書かれた短冊は会場に吊るされ作品の一部となります。今はまだまばらな印象ですが、会期が進むにつれて作品はどんどんにぎやかになっていくと思われます。
木津さんは「この展示は来場者の皆さんと一緒に場を作っていく展示です」とご挨拶に書き記しています。ご来場の折には是非皆様の祈りを一筆したためていただけますと幸いです。
展覧会「祈りと願い」は12日(火)までの開催です。
(取材:天田成美/音楽文化専攻4年)