こんにちは。i-BOXです。
5月にお伝えした音楽文化専攻の授業「ピアノ指導法」。受講生が生徒と先生に分かれてピアノの指導方法を実践する、という授業です。今月は面白いレッスンがあるので是非どうぞ!とお声がけいただき、スタッフHが見学におじゃましました。
「レモンは好き?」「食べるレモンは好きじゃない」
生徒役は東晃希さん。そして、先生役は宮川光さんです。東さんの設定は「ピアノを弾くのは好きだけど楽譜が読めない小学5年生」。一緒に手をたたいてリズムから確認してみたり、部分的にでも上手に弾けると「できたね!この部分だけでも弾けると嬉しくない?」など、声をかけながら進めていきます。
「実際にピアノを始めたいという方から頂く希望は『身近で好きな曲を弾いてみたい』というものが大変多いです。生徒さんにより楽しんでもらうためにどうしたらよいのかを学生に考えてもらういい機会になると思い、J-POPを使用した授業を組みました。生徒さんが弾きたい曲を弾けるようになると、生徒さんのモチベーションはアップします。学生も最初から上手に指導はできませんが、熱量が伝われば生徒さんは前向きになってくれますから、受講生自身にも楽しんでほしいです。」