こんにちは。i-BOXです。
5月31日から利根別原生林ウォーキングセンター(岩見沢市緑が丘73-2)で行っていた中島聡一朗さん写真展「一捉」は今週末の6月26日(日)で終了となります。本展では中島さんが入学以来利根別原生林に通いながら撮影した写真を展示しています。そこで、中島さんに利根別原生林の魅力を伺ってみました。
「頭上を覆う豊かな木々のおかげで暑い時期も直射日光を避けながら歩けます。早朝は様々な種類の鳥の鳴き声が美しいし、大自然を独り占めする感じが気持ち良いです。そんな時にすれ違う人は同士のようで親近感が沸きますね。」
春夏秋冬関わらず原生林に通う中島さん。原生林での思い出はありますか?と聞いてみると…「大雪がすごかった2年前の冬に利根別原生林に入ったときに、深い雪に足が沈みまくったこと。慣れない雪に遭難の危機を感じたくらい怖かったのですが、雪のエゾリスを撮影出来たのはすごくうれしかったです」と教えてくれました。岩見沢の雪はやっぱり甘くみてはいけませんね…(苦笑)
動物写真の魅力は「その環境に生きている”生”」が見えること、と中島さん。
自然はきれいなところばかりではありません。様々な色があるなかで、生息している動植物の自然な「生」を見せたいと、中島さんは工夫を重ねています。今回は、数えきれないほど撮って来た写真の中でも、本展のテーマ「一瞬一捉」をはたせているものだけを選んで展示を行いました。
展覧会も終わり一息つくのか…と思いきや、7月30日より、中島さんの次の写真展の開催が決定しました!
次回のテーマは「岩見沢ねぶた祭」!!会場はJR岩見沢複合駅舎2階・i-BOX前のホールです。次はどんな一瞬を捉えるのか。中島さんの次の展覧会にもどうぞご期待ください!