こんにちは。i-BOXです。
昨日よりi-BOXで始まった、枝元善藏個展「Short pieces」。枝元さんが美しいと感じた世界のカケラたちを描き集めた、宝箱のような展覧会です。
本展に向けた作品制作の場に、i-BOXスタッフHがお邪魔をしていました。
とても丁寧な筆の運びと、緻密で繊細な印象はまさに絵の印象と一致。どうやって描こうかな?という迷いは感じられず、描くものに対して自分の意志が明確にあるように感じました。
枝元さんと言えば100号のような大作のイメージがありますが、今回は小作品を沢山描いています。大きいサイズは体力も使うし時間もかかるけれど、小作品は制作中に作品全体を見やすくて、とても描きやすいです、と教えてくれました。
枝元さんに、どんな展覧会にしたいですか?と聞いてみました。
「シンプルに景色や人物、描いている世界に入り込んでくれると嬉しいです。あまり深いことは考えずに、描かれているものをそのまま楽しんで欲しいと思います。色んなジャンルの、色んな仕事をしてる人、美術に関わる分野以外の人、様々な人が見てくれるといいですね。」
静かな、美しい作品が並ぶi-BOX。スッと心が静まる空間になりました。
展覧会は5月30日までの開催です。皆様のご来場、心よりお待ちしております。