2021年3月28日日曜日

新型コロナウイルスとi-BOXの2020年(前)

こんにちは。i-BOXです。
2020年度も間もなく終わろうとしていますね。最近はi-BOXでも資料整理の真っ最中。今年もいろんなことがあったな~と思いながら仕分けをしています。
さて、今年度i-BOXで行った事業の中でも、特筆すべきは7月から1月までの間に行われた「Withコロナ社会における文化芸術に関するアンケート」です。i-BOXにおける新型コロナウイルス感染症予防対策に関する不安や心配事を来場者からヒアリングして今後の予防対策の参考にすることを目的とし、芸術・スポーツビジネス専攻 芸術文化政策研究室と共同で実施しました。

アンケートの結果を見てみると…。
i-BOXのコロナ対策については、来場前に「気がかりなことはなし」と答えた方が全体の8割に上りました。その理由を尋ねてみると「自分で感染対策予防をしているから」「滞在時間が短いから」という回答があげられました。一方で、実際に来てみて「気がかりなことはなし」と答えた方は6割程度と、来場前よりも来場後の方が、不安要素が増えてしまった、という結果に。
この点については、1日2回の定時消毒や換気対策の他に出来ることがないか、新年度に向けてスタッフ間で協議中です。対策は随時こちらのFacebookでも発信していきますので気にかけていただければ幸いです。
現在、i-BOXのホームページ(https://i-campus.hokkyodai.ac.jp/i-box/2021/01/post-87.html) では、全85頁に及ぶ本アンケートの最終結果を公開中です。本日の記事では「さわり」の部分だけ画像でご紹介していますが、報告書では来場者の属性や気持ち、展示情報の入手先や、展示ごとのデータを詳しく知ることが出来るようになっています。お時間がありましたら是非ご覧ください!

(芸術文化政策研究室の皆さん、改めて有難うございました!)