2月2日より、本校美術文化専攻の卒業・修了制作展が始まりました。
残念ながら、札幌会場プラニスホールでの展示は、卒業生全員で何度も協議を重ねた末、泣く泣くの中止となってしまいましたが、その分、岩見沢会場は成功させよう、良い展示にしよう!という思いが見て取れた搬入の様子を、スタッフRが取材しました。
会場のまなみーるには、展示室やロビーの至る所に作品が並びます。身長をゆうに超えるほどの大作もあれば、サイズは小さいながらも細かく技巧を凝らした作品も。それぞれが磨き上げた「個」の色が強く出ている力作ばかりです。
搬入中も感染症対策を心がけ、出展者を二手に分けて時間をずらしたり、自分の展示が終わり次第解散して徐々に人を減らしていく、といった工夫をしていました。ギリギリまで事前準備に奔走していた甲斐もあってか、搬入はスムーズに進んでいるようでした。が、スムーズとは言っても朝9時前から日没後まで、8時間以上の長丁場。皆さん本当にお疲れ様でした…!
日々変化する時世に翻弄されながら、紆余曲折を経た卒業制作展。今年の卒業生の集大成が一度に見られるのは岩見沢会場のみです。大雪に足止めされがちな岩見沢ですが、足を運ぶ価値アリですよ!! 様々な想いに彩られた岩教生活最後の作品展、ぜひご覧ください!