2021年12月27日月曜日

さとうゆかさんのZAWA+

こんにちは。i-BOXです。

現在i-BOXで開催中の、卒業生による展覧会ZAWA+vol.3 さとうゆか「あちらとこちらの間で」は本日で終了です。






学生時代が終わったら人生は終わり!?


さとうさんは現在秋田公立美術大学で助手を勤めながら、アニメーション作家としての仕事を続けています。大学でまなんだことは、今のお仕事にどう活かされているのでしょうか?








「大学時代は、技術指導だけではなく、『こういう風に考えたらいいよ』と、制作の姿勢やモノの見方・考え方を教わっていました。社会に出て、助手になって『あの時先生はこういう考えで作ったんだ』とか『先生に言われたのってこういうことか~』という気づきを実体験で得られたことは良かったなと思います。」

学生時代が終わったら人生は終わり!?
社会に出るのは”老後”のイメージだった…というさとうさん。ところが、働き始めてみると人生が続いている・卒業がゴールじゃないことに気がづいたのだそう。
「社会に出て『将来』を考えられるようになった今、助手として学生たちが『未来を見据えて生活するために』必要な考え方や情報を伝えていきたいです。」

会期中には在学生の姿も多く見かけられましたが、さとうさんの「なんでも取り込む・なんでもやっちゃおう!」という姿勢は学生たちにとって大きな刺激になったのではないでしょうか。






さて、1ヶ月にわたって開催した卒業生による展覧会ZAWA+、今年度はこれにて終了です。今年は映像制作やラジオなど新しい取り組みも多数行いました。みなさま、いかがでしたか?感想があれば是非スタッフまでお知らせください。
なお、次回のZAWA+は2022年9月開催予定です。
次回もスペシャルな卒業生にお越しいただきますので、どうぞお楽しみに!