2021年12月4日土曜日

火の鳥の如し~甦る!定期演奏会(4)

こんにちは。i-BOXです。

令和3年度 北海道教育大学岩見沢校 音楽文化専攻 定期演奏会まであと4日となりました。残り2日間は今年の目玉でもある合唱の様子をお伝えします。





若さ溢れる演奏を楽しんでいただければ!



昨日お伝えした通り、現在、新型コロナウイルス対策のため、まなみーる岩見沢市民会館大ホールでは、ステージ上に立てる人数が決まっています。このため、例年大編成・大迫力で行われていた合唱は、今年は3つの曲・班に分かれて演奏を行うことになりました。






本日は、12月1日に行われていた木下牧子作曲 女声合唱のための「アカペラ・コーラス・コレクション」より「めばえ」のチームをご紹介します。新型コロナウイルス感染対策のため、練習前は全員手指の消毒と検温を徹底。席をひとつ分空けて互い違いにするなど、工夫が見られました。「めばえ」のメンバー構成は1年生が中心。協調性を磨きながら、一丸となって練習を重ねているそうです。そこで、声楽専攻3年の讃岐 奏(さぬき かな)さんにお話を伺いました。


――今回のプログラムのおすすめポイントを教えてください!
「アカペラ特有の声の重なりや広がりがポイントです。強弱を丁寧に表現しているので、若さ溢れる演奏をみなさんに楽しんでいただければと思います!」





――なるほど。若い力強さが感じられるプログラムになっているんですね…!では、なぜ「めばえ」を選んだのでしょうか?
「今回歌唱する『めばえ(作曲:木下牧子)』は、4月から授業で練習していた楽曲です。“守られて成長していく私たち“を表現したこの楽曲に、私たち大学生の姿を重ねました。私たちを育ててくださった方々への感謝や、穏やさの中に強さが秘められた芽生えの様子を歌に乗せて届けたいと思います!お客さんには、私たちと同年代のころを思い出して共感しながら聴いていただきたいです。」

讃岐さん、ありがとうございました!
練習中はマスクをしたまま歌っていて、大変そう…なんて思っていましたが、マスク越しでも美しく迫力のある歌声に圧巻されました!透き通るような美しい響きが心地よい合唱曲「めばえ」、本番が楽しみです。明日はもう一つの合唱曲「ア・リトル・ジャズ・ミサ」をご紹介します。こちらはまた違った雰囲気の練習でした…!?明日も是非チェックしてくださいね!
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「令和3年度 北海道教育大学岩見沢校 音楽文化専攻 定期演奏会」
《岩見沢公演》
日時:2021年12月7日(火)17:15開場 18:00開演
会場:まなみーる岩見沢市民会館(岩見沢市9条西4)
入場無料(※まなみーる・i-BOXにて整理券配布中)
《札幌公演》
日時:2021年12月8日(水)17:15開場 18:00開演
会場:札幌コンサートホールKitara大ホール(札幌市中央区中島公園内)
入場料:1000円
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