2021年8月15日日曜日

むしとスポーツ経済学研究室のフシギな?関係(前)


こんにちは。i-BOXです。

現在岩見沢市立図書館(岩見沢市春日町2)にて開催中の「むしむし展」も、いよいよ会期は残り1週間となりました。小学校の夏休みに合わせて企画した本展ですが、ご来場の子どもさんからも好評ということで、スタッフ一同一安心しています。



ところで、出展者の一組・スポーツ経済学研究室はなぜクワガタの発表を…?と思う方も多いのでは。そもそも、スポーツ経済学研究室って、どんな研究室なのでしょうか。そこのところも含めて、指導教員の福原崇之先生に教えてもらいました!





「地域への関心」

スポーツ経済学研究室は、その名の通り“スポーツを経済学の視点から学ぶ”研究室です。普段、研究室ではスポーツによる社会課題解決や地域振興、プロスポーツの分析等を行っています。元来、経済学とは、実社会を研究の対象としているため、スポーツや地域、交通などさまざまな学問分野に分かれています。ですが、共通しているのは「地域への関心」です。
以前、研究室で行った「地域プロジェクト」という授業の中で、岩見沢の水棲生物調査を行いました。その後も学生たちと虫や魚を取りに行っていたのですが、これをきっかけに「むしむし展」に参加することになりました。ご覧いただいた皆様には、この展示をきっかけに、家庭で地域の生き物についてのお話をしたり、子どもたちが地域への関心を育んでくれればいいですね。
(スポーツ経済学研究室 指導教員 福原 崇之)
実は3年前、水棲生物調査の様子を取材していたi-BOX(
http://iboxhue.blogspot.com/2018/08/blog-post_5.html)。スポーツ経済学研究室の皆さんなら虫の展示が出来るかもしれない、と、お声がけさせていただいたのが本展のはじまりでした。
明日は肝心の展示物について、ご紹介します!