こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXでは、2020年度学生展示企画Part.16北澤隼「よわい」を開催中です。会場には大小さまざまな12点の作品を展示。これらの作品すべてに描かれているのは「蚕（カイコ）」です。本展は、蚕を通して己を見つめ続ける北澤さんの強い思いが詰まった展覧会です。
現在i-BOXでは、2020年度学生展示企画Part.16北澤隼「よわい」を開催中です。会場には大小さまざまな12点の作品を展示。これらの作品すべてに描かれているのは「蚕（カイコ）」です。本展は、蚕を通して己を見つめ続ける北澤さんの強い思いが詰まった展覧会です。
蚕とはどんな生き物でしょうか？
養蚕のため人に飼われる生き物である蚕は、家畜の中で唯一自然回帰能力が欠如している生き物と言われています。人間による管理が必須であり、人がいなければ生きていくことが出来ない、そんな生き物です。ご挨拶の中で、北澤さんはこう述べています。
「展示してあります絵は、私自身と向き合うための一つの手段として、私を蚕に例え、日々の悩みや不安、皮肉を書き溜めて制作した作品たちです。」
皮肉めいたまなざしと、それでも必死に生きていく絵の中の蚕。
温かくて冷たい、柔らかくて痛い、北澤さんが紡ぐそんな言葉と共に、どうぞお楽しみください。
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2020年度学生展示企画Part.16北澤隼
「よわい」
会期：2021年3月18日（木）～3月30日（火）
時間：10:00～12:00、13:00~16:00（※最終日は15時まで）
会場：北海道教育大学岩見沢校i-BOX（JR岩見沢複合駅舎2階）
入場無料
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