2020年10月30日金曜日

プロから学ぶ、インタビューの極意!

こんにちは。i-BOXです。

先日お伝えした通り、2020年度後期より、本校美術文化専攻と芸術・スポーツビジネス専攻合同授業「岩見沢新コロponponプロジェクト」がはじまっています。本授業は、芸術・スポーツビジネス専攻の
閔 鎭京先生と、 美術文化専攻の大西洋先生がタッグを組み、 岩見沢市や岩見沢の情報誌『フリーペーパーこれっと』と連携しながら、新型コロナウイルスがもたらす社会的状況の変化とその影響を観察し、アートの力でどのように現在の課題を解決するかを考え、実際の店舗を舞台に実践を行います。

この授業、どんなことしてるの!!?

本授業では、まずは現在岩見沢のまちで起こっている課題を探っていきます。課題解決のためには地域の方々のお話を伺うことが必要不可欠!…でも、いったいどうやってお話を伺えばいいのでしょうか?そこで、前回の授業では、「フリーペーパーこれっと」の編集長をつとめる栗林千奈美さんにお越しいただき、「インタビューの極意」を学生たちが学びました。

質問上手になるためのテクニックとは、いったいどんなものがあるのでしょうか?
自分の手の内を明かす、自分と相手の興味が一致する話題で話を進める…なんて、具体的で役立つテクニックをたくさん教えていただいた中で、スタッフYの印象に残ったのは「予定調和にさせない」というもの。インタビューをするにあたり、相手の下調べは入念に行って、質問する内容もあらかじめ準備しておくことは大事ですが、いざ話し始めてみると思った通りに話が進むとは限りません。栗林さんは、「そんな時は焦らないで、相手と同じ船に乗ったような気持ちで流れに身を任せていると、想定外のいい話が聞けたりするんですよ」と教えてくれました。さすが、数多のインタビューを経験した栗林さん。画面に映る学生たちも深~く頷いていました。

今後、学生たちは岩見沢の街に飛び出して、インタビューを行う予定です。今回の特別講義を通して学んだインタビュー術を存分に発揮して、プロジェクトのスタートダッシュを決めてほしいですね!