こんにちは。i-BOXです。
昨日までご紹介してきたWEB展覧会「しりとり展」。こちらでは美術文化専攻生だけではなく、音楽文化専攻作曲コースの水橋駿介さんによる楽曲作品も発表予定でした。なんと、一人一人24名の美術作品に併せて作曲したという水橋さん。メールを使ってお話を伺いました。
音楽専攻は何を作ったのか…!!
――「しりとり展」では、一人一人の絵に合わせて全24曲を作曲したとお伺いしました。大変な作業だったのではないでしょうか…!
「今回はそれぞれの絵をモチーフに曲を書きましたが、そんなことは今までしたことがなかったので、皆さんのイメージ通りになっているかは少し不安に思いますが、大変勉強になりました。」
――実際に、美術文化専攻の学生と一緒に展覧会に関わってみて、いかがでしたか?
「同学年、同世代の人たちの芸術作品を、ここまで間近に触れることがこれまでになかったので、とても面白く見させていただきました。一人一人全く違った感性で作品が作られているのが伝わってきて、とても参考にもなりましたし、刺激にもなりました。この感覚はスポーツの世界でもう自分と同じくらいの歳の選手が活躍しているのを見ているものに近く、自分ももっと真面目にやらないといけないと思いました。」
1曲1曲丁寧に作った、水橋さんの楽曲たち。会場を彩る予定だった楽曲たちは、今後Youtubeでの発表を予定しているとのこと。楽しみですね。
以上、本学のどの展覧会よりも真っ先に「WEB開催」に踏み切った「しりとり展」。WEB展覧会ならではの良い点・難点には直面したものの、先陣を切ってWEB開催に踏み切った英断は、素晴らしいと思いました。皆さん、本当にお疲れさまでした!
今後、本校学生が主催する展覧会の多くがWEBでの開催を検討していくことが予想されます。2年生の皆さんには、今回の経験をもとに、よりよい展覧会運営につないでいただければ幸いです。
なお、3日間にわたりご紹介した「しりとり展」の作品を、i-BOXの2019年度事業報告から閲覧できるように整備しました。SNSアカウントと共に、是非振り返っていただければ幸いです。