2020年8月1日土曜日

WEB展覧会「しりとり展」を振り返って(1)

こんにちは。i-BOXです。
Instagram・Twitter上で開催された「しりとり展」が遂に更新を完了しました。3月に予定していた展示場での展覧会から、インターネットコンテンツを使用した展覧会に形が変わりましたが、実際にWEBで作品を展示・公開してみてどうたったのでしょうか。今日から3日間、i-BOXのFacebookでは、しりとり展の作品を紹介すると共に、出品者にお話を伺っていきます。本日は、出品者のおひとり・金行省哉さんにお話を伺います。



なぜ女性の絵を描いているの?


――まずは、SNS「しりとり展」に、出品した感想を教えてください。
「手ごたえはあまりないです。…と言うのも、SNSという場は、フォロワー数のような知名度や掲載数がモノを言うと考えています。作品も人の好みがあると思うので、私は「見てくれたら良いな」と言う意気込みで参加しました。」
――確かに、誰もが・どこでも・作品を見ることが出来るようになった反面、情報の波の中で受け手に取捨選択されてしまうのは事実です。今後も続くであろうインターネット展覧会の鍵となるようなご意見ですね。

ところで、金行さんといえば一貫して女性をテーマにしたイラスト作品を描き続けています。なぜ”女性”なのでしょう?
「女性の身体的特徴である、柔らかさや曲線に美を感じています。自分の理想の美を追い求めていくと、あまりにも現実離れしてしまうのですが、納得いく表現をしたくて誇張した表現が許されるイラストという場を主にしています。最近はマスコットキャラクターにも興味がでてきて、作品の幅は広がってきていますよ。」
今年度より2年生になり、日本画研究室に配属された金行さん。今後は現在取り組んでいるデジタル絵画の洗練と、2.5次元の作品も日本画で作りたい、と教えてくれました。(2.5次元の日本画…とっても気になります。)
明日は、アニメーション作品を制作した水戸咲良さんにお話を伺います。

こごえない(こごえない)/水戸咲良

古(いにしえ)/斎藤実咲

ぷかぷか(ぷかぷか)/横山弥音

隠して(かくして)/藤野留朱


escape(えすけーぷ)/後藤山


ここのこ(ここのこ)/伊藤佑夏

龍(りゅう)/金野佑海