こんにちは。i-BOXです。
i-BOX開館当初の様子をお知らせしてきた「プレイバックi-BOX」、最終日の本日は東日本大震災におけるi-BOXの取り組みをご紹介します。
あれからもう10年。
2011年3月11日、東日本大震災が発生。発生当初、当時のアウトドアライフ専攻生が岩手県野田村に足を運び、ボランティア活動を行いました。その後、2011年4月22日から24日にかけて、有明交流プラザではチャリティーコンサートと写真展「大空と大地の中で」が開催されました。センターホールでは終日演奏会と募金が行われ、学生演奏団体MoIMの演奏やアニメーションの上映が行われました。会場横のi-BOXではボランティア活動報告写真展が行われ、実際にボランティアに言った学生と市民の交流の場にもなっていたようです。



また、逼迫する電力に対し、本学では節電目標が設けられ、学生・教職員全員が節電対策に取り組みました。2012年には美術コースのメディアデザイン専攻生が節電ポスター6種を作成、i-BOXで展示を行いました。ユーモア溢れる節電ポスターは現在も学内で見かけることが出来ます。
駅舎のオープンから東日本大震災まで、開館3年間は本当に忙しい毎日だったようです。当時のスタッフのお二人にお会いする機会があれば、様子を伺ってみたいものですね。
なお、「プレイバックi-BOX」でご紹介してきた内容は、新ホームページの「これまでのあゆみ」に年度別にまとめてご紹介しています。