2019年10月27日日曜日

翌檜の運動、花の石鹸

こんにちは。i-BOXです。
10月12日より開催してまいりました野上晴喜さんの個展「翌檜の運動、花の石鹸」は本日をもちまして終了いたします。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

祖父母への敬意をこめて

本展のタイトル「翌檜の運動、花の石鹸」。う~ん、いったいなんだろう?と来場者の多くが首をひねっていました。会期途中から登場した野上さんによるご挨拶文に、そのヒントがありました。
「『翌檜の運動』とは、樹木が好きだった祖父の言葉から、『花の石鹸』とは祖母が自宅の庭からバラを摘んで石鹸を作っていたことからきています。彼らの思索と創作活動は、幼い頃の私に多大な影響を与え、自身の『創ること』の骨格にもなっています。」
自身の創作活動の原点である「描くこと=ドローイング」を発表するうえで、祖父母への敬意をこめて「翌檜の運動、花の石鹸」とタイトルを決めた野上さん。本日は野上さんのご挨拶を全文掲載しますので、是非じっくりとご覧になってみてください。
なお、明日は搬出時間の都合上、13時頃まで野上さんの作品をそのまま展示しております。
しまった見逃した!!という方、短い時間ではありますがご覧頂くチャンスです。最後の機会なのでお見逃しなく。次回は10月30日から、2019年度学生展示企画Part.9 内海優花×RINO「4:20am」開催です。どうぞお楽しみに。

2019年度学生展示企画 Part.9 内海優花×RINO
「4:20am」(※終了しました)

会期:2019年10月30日(水)~11月11日(月)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校i-BOX(JR岩見沢複合駅舎2階)
入場無料