2019年10月20日日曜日

わたしの”かわいい”

こんにちは。i-BOXです。
現在、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGでは、岩見沢校メディアコンテンツ研究室による展覧会「メディアコンテンツ研究室展vol.5」が開催されています。
メディアコンテンツ研究室では、どんな素材・手段を使えば、自分が伝えたい情報が伝わるのかを常に考え、日々様々な素材を研究しています。

”かわいい”とは…

今年のテーマは「かわいいってなんだ?」。
本展では、各々が考える「かわいい」を作品として展示。例えば、かわいいお餅みたいな生き物を作った小林新菜さん(3年)の「やわころもち」。撫でてあげたくなるかわいさです。
寺山留菜さん(2年)作、ひらがな3文字でかわいい言葉をつくるスロットゲーム「カワことスロット」。「おでん」「すいか」「いちご」など、3文字を上手くそろえるとかわいいイラストが現れる…らしいのですが、スタッフOはスロットをそろえることができませんでした…無念(結構粘ったんですが…)。
本展では作品を通してさまざま「かわいい」へのアプローチがありましたが、一方で「これはかわいいかな?」と疑問に思う瞬間もありました。「かわいい」はとても身近な言葉ですが、何を「かわいい」と思うか、は個人差がありそう。改めて見比べることで、「ひとはひと、わたしはわたし」という自分と他者の感覚の違いを提示されたような気がします。
私たちが普段何気なく使っている言葉の広さや微妙なニュアンスに改めて切り込んだ「メディアコンテンツ研究室展」はなんと本日18時で終了です。札幌にお越しの際には、どうぞお立ち寄りください。