2019年6月10日月曜日

大学がキャンバス!1年生、学びの真っ最中です。

こんにちは。i-BOXです。
新年度が始まり、あっという間に2ヶ月が経過。その間、美術文化専攻1年生が取り組んできた不定期授業「総合造形」がいよいよ佳境を迎えます…という連絡をいただき、i-BOXスタッフは授業に急行しました。

自分の表現を!「総合造形」

授業のテーマは「私という空間」。素材は何を使用してもOK、展示場所まで含めて作品……ということで、実に多種多様な作品が展開されました。会場も美術実習室や廊下、大学構内の中庭…構内の至る所に点在。中には食堂一面を使ったダイナミックな作品もありました。
どの作品も、受講生・教員全員でまずはじっくり鑑賞します。その後、学生同士で作品に関する意見を出し合い、授業を担当する末次弘明先生(現代美術・平面表現研究室)と坂巻正美先生(空間造形研究室)からは、「どうしてこの素材を選んだの?」「どうしてこの形になったの?」と、細かなことまで、次々と質問が飛び出します。
他の人はどんなものを作ったのか?という興味や、先生の言葉を漏らさず聴きとろうと、授業は静かな熱気に満ちています。授業で多くの学びを得ることで、自分の表現に活かそうと必死な様子が伺えました。