2018年4月25日水曜日

あなたの知らない一輪車の世界(後)

こんにちは。i-BOXです。
昨日は、一輪車演技団体『UCフロンティア札幌』に所属する本校芸術・スポーツビジネス専攻3年の岡部莉奈さんのインタビュー前編をお届けしました。今日は一輪車競技についてもう少し詳しくお聞きしますよ。

競技一輪車の魅力を知ろう!!

Q.競技用の一輪車は、普通の一輪車とはどう違うのでしょうか?
岡部「競技一輪車は室内用で、体育館などの床を傷つけない構造のタイヤがついています。一輪車で演技をするときに様々な動きをするため、サドルの下にある“フォーク”という部分に足を乗せることができるのが特徴です。また、普通の一輪車に比べて安定感があり、機動性も高いです。」
Q.一輪車演技の魅力を教えてください。
岡部「ソロ、ペア、グループなど様々な編成で演技をしますが、一輪車競技ならではのスピート感と、グループで演技するときの一体感見ていて飽きない展開力が大きな魅力だと思います。」
Q.一輪車競技をもっと広めていくために伝えたいことはありますか?
岡部「今はまだ“一輪車を体育館で使うと床に傷がつく”という先入観からか、なかなか練習させてもらえる場所がありません。もっと一輪車競技について知ってもらって、固定の場所で定期的に子どもたちに一輪車を教えてあげられるような環境を作りたいです。誰でも気軽に一輪車競技に関われるようになることで、もっと普及させることができると思います。」
岡部さん、ありがとうございました!
『陸上のフィギュアスケート』・『陸上のシンクロナイズドスイミング』と表現される一輪車演技の魅力がもっと広く伝わっていくと良いですね。
皆さんもぜひ今週土曜日のUCフロンティア札幌の一輪車演技公演を見に行って、まさに“芸術とスポーツ”が組み合わさったその魅力を感じてみてくださいね。

▼4月28日(土)公演詳細はUCフロンティア札幌公式HPから
http://www.geocities.jp/ucfsapporo/index.html