2019年6月9日日曜日

里のフィールド経験~燻製作り

こんにちは。i-BOXです。 
本校スポーツ文化専攻アウトドアライフコースの前期授業「里のフィールド経験」。学生自身が「自分たちのやりたいこと」を話し合い実行する授業で、先週は「燻製作り」を行いました。

燻製作りに挑戦!「里フィールド経験」

授業前日に桜の木をのこぎりや彫刻刀で削り、チップを作った学生たち。授業当日は燻製にしたいものを一人1種類ずつ持参しました。チーズやウィンナー、はんぺん、シシャモなど、燻すとどれも美味しくなりそうです。実は家庭でも簡単にできるという燻製。i-BOXの学生スタッフRこと、アウトドアライフコース三年の因幡玲菜さんに作り方を教えてもらいました。
《用意するもの》
・チップ ・銀皿2枚 ・炭 ・中くらいのダンボール ・網 ・クッキングシート(無くても可)・長い竹串 ・トング

☆作り方☆
①予めチップ(市販のものでも可)を用意する。
②用意したダンボールを一面だけ開き、閉じている面から竹串を2本刺す。竹串の上に網を置き、その上にクッキングシートを敷いて、燻製したいものをのせる。
③網の下にひっくり返した銀皿Aを1枚置く。

④よく熱した炭をトングで銀皿Bに2個のせて、その上に炭が隠れるくらいチップをのせる(写真2枚目)。置いてあった銀皿Aの上に炭とチップの入った銀皿Bをトングを使って置く(写真3枚目)。
⑤ダンボールを閉める。チップをのせた後は、空気に触れすぎると火が大きくなりダンボールが焼けてしまうので、なるべく急ぐ!
⑥30分経過したら、燻製しているものを裏返す。待っている間、ダンボールから煙が出てこなくなる前に、一旦銀皿を取り出し、新たに上からチップをかける。
⑨そしてまた30分待ち、完成!

なお、学生の中には「チーズが美味しいなら、チーズケーキも美味しくなるのでは…」とチーズケーキを持参した学生もいましたが、結果は「あまりオススメできません」とのこと。ぜひ参考になさってください(笑)
ちなみに、来週の「里のフィールド経験」では、旬の味覚・ヨモギを使ったパンを作るそうです。こちらもスタッフRにリポートしていただきますので、お楽しみに!