2019年4月20日土曜日

世界へ滑り出す・ナチュラルリュージュ(後)

こんにちは。i-BOXです本校スポーツ文化専攻にこの春入学した1年生の田中祥兵さんと、藤原香夏(こなつ)さん。ナチュラルリュージュという競技で国際大会を渡り歩く二人に、スタッフMが様々なお話を伺ってきました。

岩見沢をソリの街に!!

田中さんはアーティフィシャル・リュージュ、藤原さんはスケルトンという今とは違うソリ競技に取り組んできた過去があります。どちらも世界的に活躍し、藤原さんはJOCジュニアオリンピックカップのスケルトン競技で優勝した経験もある腕前!しかし、天然コースを使用するソリ競技を今後日本で普及していきたいという思いから、現在のナチュラルリュージュという競技に取り組むことになった経緯があります。
競技変更にも未練は無く、ナチュラルリュージュが楽しい!というお二人。日本ではまだまだ普及の途上であるナチュラルリュージュ界では、二人がこの競技における日本での第1人者・パイオニアです。そんなお二人に、今後の目標を聞きました。

藤原香夏さん
「国際大会で力を発揮して、世界ランキング10位を目指します!まずは日々のトレーニングから頑張っていきたいです。」
田中祥兵さん
「私が大学に入った理由は、岩見沢をソリのまちにしたい、という思いからです。まだまだナチュラルリュージュを含め、ソリ競技は日本ではマイナーなスポーツなので、競技人口が少ないのが現状です。本校では地域と連携したスポーツ活動をしていると聞き、もっとナチュラルリュージュという競技を知ってもらうためにも、岩見沢でコース整備をして競技の普及活動を行っていきたいです。」

大学1年生ながら、スポンサーや連盟、そして国旗を背負って活躍するお二人。今後の活躍が期待されます!i-BOXでは今後も、お二人の活動を取材させていただきますよ~!どうぞお楽しみに。