2019年2月10日日曜日

修了制作展、次回は札幌HUGにて

こんにちは。i-BOXです。
現在、まなみーる岩見沢市民会館(岩見沢市9条西4)では、本校美術文化専攻による「2018年度 北海道教育大学岩見沢校 修了・卒業制作展《岩見沢会場》」が開催されています。こちら岩見沢会場は明日で終了、14日から会場を札幌に移し再開いたします。

札幌会場は2箇所に別れての開催です。卒業制作展はプラニスホール(札幌エスタ11階)、修了制作展は北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)での開催となります。修了制作展では、14日(木)18時からレセプションパーティーも開催。そこで、今年修了する院生のさとうゆかさんに、いろいろとお話を聞いてきました!さとうさんといえば、昨秋i-BOXにて個展「残像と影」を開催、流麗なアニメーションと原画に、市民の皆さんをあっと驚かせていましたよ。

移り変わっていくもの

――さとうさん、修了おめでとうございます。せっかくなので、まずは今回の修了制作について教えてください!
「もちろん、作品はアニメーションですよ!学生生活最後の作品ということもあり、思い入れはやはり強いですね。制作にあたって改めてこれまでの作品を振り返ってみたのですが、「無常」をテーマにしているものが多いなと思いました。作品を作って、人と出会っていく中で、“全てのことはとどまることはなく、移り変わるもの”だな、と。修了制作ではそんなかんじのことを表現しています。」

――さとうさんといえば、版画を使ったアニメーションということで、今回もどんな映像になるのか楽しみです。さて、レセプションパーティーとはどのようなことをするのでしょうか。
「今回の修了生は2名です。両方ともアニメーションの制作を行っているので、パーティーではアニメーションを上映しつつ、私たちが作品の解説をしますよ。私はこれから作家としてやっていくので、学校関係者だけに限らず、市民の方や作家の方たちにも見てもらいたいです。おいしい食べ物や飲み物も用意しておくので、気軽に足をお運びください。」

レセプションは入場無料です。これから世に羽ばたくお二人のお話を一晩じっくり聞いてみてはいかがでしょうか。さて、明日はじっくりさとうさんに岩見沢で過ごした8年の学生生活を振り返ってもらいます。どうぞお楽しみに。