2019年2月8日金曜日

初心者も気軽に鑑賞できる?書作展(後)

こんにちは。i-BOXです。
昨日に引き続き、近日スタートする書作展の予習として、書作に関しては素人なi-BOX学生スタッフEが4年生の森﨑笑子さんにお話を聞きながら書作の魅力や面白さについてお伝えします!

注目するところは見る人次第!

――書作はどんなところに注目して鑑賞すると良いですか?
「作品によって見てほしいところが違うので、鑑賞している人自身がその作品の中でいちばん目を引くところ、惹かれたところに注目すると良いと思います。私は迫力がある作品かどうかも見たりしています。」
――なるほど、個人の感覚で楽しんで良いんですね。そう思うと私のような素人でも難しく考えすぎずに鑑賞を楽しめそうです。
「今回のインタビューで色々と書についてお答えしましたが、あくまでも全て私個人の意見ですので、それをご理解いただいた上で展覧会などご覧いただければ幸いです。」

森﨑さん、ありがとうございました。
ご自身も“4年間大学で携わっていてもまだ難しい”と言われていたように、たった一度の取材では書についてすべて知ることは出来ませんでした。しかし、難しいことは考えず自分が「いいな」と思った作品をじっくり眺めてもいいのかもしれないと思いました。

例年、展覧会には書作の経験がない方もたくさん見に来るそうですので、札幌市民ギャラリーにて開催される「第十三回 書作展 墨響」、そして「平成30年度卒業・修了制作展」にぜひ足を運んで書作を楽しんでみてくださいね。
今回の取材にご対応いただいた森﨑笑子さんは「平成30年度卒業・修了制作展」にて大作を出品されるそうです。ぜひご鑑賞ください。

展覧会情報(※全て終了しました)

①第十三回 書作展「墨響」
会期:2019年2月13日(水)~2月17日(日)
時間:10:00~18:00(最終日16:00まで)
会場:札幌市民ギャラリー(南2東6)

②平成30年度 卒業・修了制作展 ※書分野のみ
会期:2019年2月20日(水)~2月24日(日)
時間:10:00~18:00(最終日16:00まで)
会場:札幌市民ギャラリー(南2東6)