2019年2月7日木曜日

初心者も気軽に鑑賞できる?書作展(前)

こんにちは。i-BOXです。
札幌市民ギャラリーにて2月13日(水)から行われる「第十三回 書作展 墨響」、そして2月20日(水)から同会場で行われる「平成30年度 卒業・修了制作展」まであと少しとなりました。
そこで今回は「書って難しそう…」「どうやって見たらいいかわからない!」という方のために、書の“初心者”である学生スタッフEが書を専攻する学生に取材を行ってきましたので、その魅力や面白さを2日間に渡りお伝えしていきたいと思います!
今回取材に協力してくださったのは4年生の森﨑笑子さんです。

書の奥深さ…

――森﨑さんが思う書の魅力って、どんなところですか?
「やはり白と黒だけで表せる面白さです。また、ごまかしがきかない一発勝負です。だからこそ私は奇跡の1枚が生まれるまで枚数を重ね書き進めています。序盤に制作した作品は先入観なしに書けますし、終盤の作品はいい意味で力が抜けたものになりやすいんです。」

――制作のとき心がけていることなどはありますか?
黒を入れることで白が映える作品、なおかつ“大きな作品”に見えるように制作するよう心がけています。

なるほど・・・。聞けば聞くほど奥が深い書作ですが、意外と初心者でも楽しめるそうで、気軽に鑑賞してほしいとのこと。
そこで明日は森﨑さんに“書の初心者”にも分かりやすく、鑑賞のポイントなどをお聞きします!お楽しみに。